なぜ、私はこんなにも苦しんでいるのだろうか

この状況を言葉にするのは難しいが簡単に、すごく簡単に説明すると今の私はとても苦しんでいる。

くっ苦しい…

ハッハッ、ハッハッ…

胸がどんどん、どんどん苦しくなっていく。それからなんだか心まで苦しくなったような寂しい感情とは違った寒い、冷たい感じがしてきてまた一段と苦しくなっていく。

けれど、苦しいが私はこの自分の足を一歩一歩進めなければならない。どうしても達成したい目的のために。

だが息ができない。口から吸って鼻から吐くのか、それとも逆で鼻から吸って、口から吐くのかどっち正しいやり方だったかなんてもうわからなくなってきた。ずいぶん前から呼吸の出し入れの感覚、と言うかすべての動作の操作方法がもう自分ではわからなくなっていた。

それでも、私は一歩一歩前に少しずつ進んでいく。もうこんな苦しみは人生の中で二度とゴメンだと怒りが湧いてきそうになるが、苦しみで怒りの感情が急速に縮んでいく。

なんだか肩も痛くなってきたし、頭痛もしてきた、ように感じる。 おそらく錯覚だろう。

これはいっそのことすべて諦めて楽になったほうがいいんじゃないかと思うが、そのたびに小さくて脆い私の意志力が怠惰な私の感情にあらがってくれる。

この苦しみが終わったあとのことを考えるようにする。できるだけ楽しいことを、幸せなことを考えよう。そうすると少しはこの途方もない苦しみが和らいでくれるかもしれない。

そう考えてるうちにだんだん希望が見えてきた気がする。気のせいかもしれないが希望だと思いこんで一歩一歩少しずつ進む。

バカにしてきた奴らを見返すために、私を振ったあの男を見返すために今日も私は一歩一歩と進んでいく。いつ終わるかわからない、途中で諦めてゴールまで辿り着けられないかもしれないがそれでも頑張って進む。

なんやかんや様々なことを考え、妄想しながらも今日のゴールが見えてきた。目標までのゴールはまだまだ先で途方もないがとりあえず今日のゴールが見えてきたので最後にもう一段階気合を入れ直し、進んでいく。

ハッハッハッハッ…

くっ、苦しい…

やっとゴールにたどり着いた。今日も私はやった!最後まで走りきった!座りたい気持ちがあるがいきなり座ると良くないらしいので少し歩くことにする。

歩いてる中、今日も自分が設定したゴールにたどり着いた喜びと、明日も同じことを行わなければならない恐怖心に浸りながらゆっくり歩いていく。

現在ダイエット計画が進行中の私はこうして毎日、近所の公園のランニングコースを5周走るようにしているが思った以上に苦しくて死にそうだ。まだ始めたばかりだが、もうすぐに辞めて何も考えずに美味しいものを食べたい。

今日も頑張ったが、明日も頑張れるだろうか、いや!頑張るしかない!痩せるという目標のために!何より自分のために!

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こんにちは。2000年生まれの高校を中退した者です。毎日千文字くらいの超短い小説を書いてます。最近の悩みは乾燥しておでこや背中が痒いことです。12月までお休み。
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