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❝大学とコロナ❞

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新型コロナウィルスの影響下で、大学や大学生たちがどのような状況にあるのか、どのような活動をしているのかにスポットを当て、ご紹介しています。 全8回シリーズ。
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記事一覧

人的交流の欠如を問題視した文科省。大学生へのきめ細かな支援と感染症対策を徹底した…

キャンパスに通えず、人的交流ができないこれまで、私たちは、新型コロナウイルス感染症に翻弄…

難しくなったリアルな交流を補うようにバーチャルにつながろうとする試みが各地で誕生…

教科書には書いていない・・・ここまで、リアルなキャンパスの大切さについてクローズアップし…

“一番大事な「教材」はキャンパス”。コロナ禍で中退する大学生が増えているなか、大…

コロナで中退者は増加 3月はじめに文部科学省が発表した「学生の修学状況(中退者・休学者)…

ロシアのウクライナ侵攻が始まるや否や、広大・東大・北大など多くの大学が抗議声明を次…

ロシアによるウクライナ侵攻が続き、日々悲惨なニュースが報道されていますが、国内の大学から…

大学の活力の源泉である活発なサークル活動。しかしコロナ禍で存亡の危機に・・・苦境…

コロナ禍は、皮肉にも、大学の隠れた大切な側面—“人と人”の出会いの場としての機能を、浮か…

前代未聞の一大プロジェクト。「ワクチンの大学拠点接種」では学生・大学関係者だけで…

学生も、教員も、にっちもさっちも行かず、まさに苦境のどん底にあった コロナ下の大学。 し…

本来、大学は人と人、人と知識の出会いを媒介する場=メディアであった。コロナ禍で大学における人と人の出会いの大切さを改めて再認識。

大学には、学位を取得するところとか、学問や研究をするところ、 という定義だけではとらえきれない何かがある・・・ 社会学者で東京大学大学院情報学環教授の吉見俊哉氏は、大学について このように語っています。 吉見氏は、図書館や博物館、劇場、広場、都市がメディアであるのと同じ意味で、大学をメディア=媒体あるいは媒介するもの、と定義し、 大学とは、「人と人」、「人と知識」の出会いを持続的に媒介する場所 である、と説いています。 11世紀、イタリアに誕生したボローニャ大学からはじ

新型コロナの感染拡大でキャンパスから締め出された大学生。出会いを失い、孤独感に苛…

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの大学で入構規制が行われ、 その結果、大学生たち…