結局、ペルソナは役に立つのか?:いくつかの本と最近の事例から考察
最近取り上げた、PURPOSE・ファンベース・プロレス・任天堂の事例で共通することは『1人のユーザーに向き合うこと』です。
デザインでこれにあたる考え方が『ペルソナ』です。UXでは広く知られていますが、ペルソナとは万人ではなく1人の仮想ユーザー像を描いて、その人が使うことを想定し商品やサービスを考える、という手法です。
このペルソナ、日本でも15年くらい前からビジネスの場でも使われていますが、定着していそうで、そうでもないような印象も受けます。PURPOSEやファンベース