二極化

2022年12月27日
二極化とは?
今後の傾向は?

二極化を進んでいるという話を良く耳にしたが、一体どういうことか?最近調べてみた。

第四次産業革命の分析報告書から諸々ヒントをもらったので、簡単に共有する

この報告書は下記の3つから内容が構成される
1.第4次産業革命と経済社会システムの変革
2.「組織」の変革の方向性
3.「人」の変革の方向性

アメリカと日本を比較しながら、今後の傾向と差異を論じる内容である

こちらは、経済社会の傾向と労働市場の二極化、企業の変化傾向と個人の変化の3つの重要なポイントをピックアップして共有する。

🔸経済社会の傾向と労働市場の二極化

①2010年代からアメリカで大きく成長した産業は情報・通信産業

それに対して日本は化学などが含まれる製造業が大きく成長した

→社会発展の規律・社会構造やニーズから見ると日本もゆくゆく情報・通信業界が今後の発展ポイントになる見込み


②アメリカの労働市場では、既に低スキル(医療/対個人サービス/手仕事職など)と高スキル(専門職/技術職/管理職など)の二極化が進展している。
日本の労働市場の中でも同じな二極化を確認されている
ただ、中スキル(事務職/販売職など)の著しく減るスピードがアメリカより少し遅い状態

→今後の日本の労働市場でもアメリカと同じく変動な傾向が強い見込み



③ 日本の就業構造の変化から見ると同じな変化が見れる

→①と②の結論を導く根拠でもある



🔸企業の変化傾向

①日本企業の平均年齢が国際に長い傾向がある
大企業のイノベーションのスピードを高めることで、独立会社を作る傾向が強い


②企業の構造変化によるマネジメント力が問われる
既存事業と異なる新規事業をマネジメントすることが求められる



🔸個人の変化

①兼業副業の増加(実施人数と意識する人)
②兼業副業は起業促進にも影響する
③フリーランサーが40代以上中心となる
④ 会社員よりも個人事業主・フリーランスの方が満足度が高い。特に「達成感/充実感」 「スキル/知識/経験の向上」は大きく差がついている



それ以外は学歴/地域なども書かれているので、興味があると、下記の出典を検索して詳細を見てみてくださいねー

出典:第四次産業革命に向けた 産業構造の変化と方向性 に関する基礎資料
令和元年5月20日 経済産業省

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