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一歩踏み出す勇気 | 新しい事を学ぶという事

前回のnoteの記事「貯金文化への危惧 | 「Why?」と厚切りジェイソンさんが叫んでいる」で、投資のリスクを恐れる事はインフレリスクを抱えてしまうという側面があるということに触れた。

端的にいうと、学ぶ機会がありつつ、学ばない事を選択することは、それはそれでリスクとなってしまう側面があるという事について触れることとなった。

確かに金融資産は「リスク」が無いほうがいい。むしろ「リスク」ゼロの方がいい。なぜならば、金融資産におけるリスクはお金の減少を意味し、お金には生活を守るツールという側面がある以上、資産の減少は生活を脅かすような恐れを抱かせるからだ。

お金の減少を伴うリスクがあるならば、貯金をした方がいい。この考えは日本の貯金文化を作る上で一役買っているだろう。

しかしながら、お金の減少リスクを回避しようと選択した方法が、お金を増やす可能性を手放すことになってしまう事もまた、リスクとして存在しているのである。

ここが金融資産の扱いの難しいところと言ってもいいのかもしれない。

【不動産投資】

「半年で築古戸建て8戸購入、34歳で専業大家になった元会社員」というタイトルの記事を読んだ。

このタイトルから、ある34歳の方がお金を増やす可能性に勇気を出してチャレンジし、現在「経済的自立、早期引退」を意味する「FIRE」した状態にある事が分かる。

タイトルを読んだだけでも、この34歳の専業大家さんは、お金が減少するリスクに伴う恐れを乗り越え、勇気を出してお金を増やす可能性にチャンレンジした事が分かり、またそのチャレンジが成功している事が読み取れる。記事のタイトルだけで、夢がある記事であることが分かる。

しかし不動産投資は大きな金額が必要となると考え、また得体のしれない事へチャレンジさせるような気持ちにもさせるため、誰でもチャレンジ出来るようなものではないだろう。

しかし記事を読み進めると、この34歳の専業大家さんが一棟目を購入する際の元手は50万円だったと書いてあった。

50万円を元手に2,300万円の融資を受け一棟目を購入したという事である。さらに利回りは16%という事であるので一年間でざっと384万円の家賃収入があると考える事が出来る。

すなわち、元手50万円を支払って不動産に投資したお陰で、一年間368万円の家賃収入を手に入れることが出来たという事になるのだ。ひと月の家賃収入は31万円ということだそうだ。この収入から返済を含めた諸経費を差し引くと、手残りで13万円となるそうだ。一年間で156万円となり、端的な考え方とはなるが、最初に支払った50万円が初年度で取り戻せるということになる。

お金を増やす可能性とはこのような成功を意味する訳であるが、お金が減少しないリスクと比べてどのように見えてくるだろうか?

【知らない事が生み出す不安や恐れは乗り越えられる】

不動産や投資に取り組まず、貯金だけで家庭資産を増やすという方法であれば、お金が減るという事はないと考えていいだろう。

しかし、この方法には同様にリスクが伴う。それは「お金が増える可能性」を手放すリスクである。

貯金を優先させる事でお金の減少のリスクは回避できるが、半面、今回の記事のように34歳で「経済的自立、早期引退」の状況を手に入れる可能性は自ら手放すことになる。

以前の投稿「友達がFIREした話」でも触れたが、私にも家賃収入を得ることでFIREしている友人がいる。彼は諸経費を除いた手残りの家賃収入が月に130万円ほどあり、年収になおすと1560万円となる。

彼がもし元手となった頭金を「貯金」し続けるという選択をしたとしたら、家賃収入で年間1560万円を手に入れることもなく、FIREは当然出来ていない。

今回の記事で紹介されていた34歳の専業大家さんと私の友人はリスクを恐れない、無鉄砲な性格だから不動産によって収入を増やすことができたのだろうか?

もし不動産で成功を収めた人全てをそのように評価するとしたら、あまりにも決めつけが過ぎると思ってしまわないだろうか。

もちろんそんなはずはない。

この34歳の専業大家さんはもともと不動産業界で働いており、不動産に関する知識を身に着けて来た人である。また私の友人は札幌にある車のディーラーで営業成績トップを何度も受賞したほどの人物であり、金銭的な計算にも長けている人物である。そんな彼もまた車の保険やローンなどのやり取りの中で不動産ディーラーとも親しくなり、不動産投資における学びを積み重ねてきたのである。

YouTubeでは「不動産投資の楽待 (らくまち)」というチャンネルがあり、私もフォロワーの一人であり、ほとんどの動画を閲覧しているが、様々な大家さんの話を紹介している中で「不動産の勉強を全くしなかった」という人はまだ登場していない。

不動産投資と聞くと大きな金額が動くため、確かに不安はあるだろう。

しかし、一方で不動産を手に入れる事で家賃収入を手に入れ、34歳で専業大家さんになれた人もいれば、私の友人のように44歳で家賃からの収入で年間1560万円を手に入れている人もいる。

彼らは「お金を増やす可能性」に取り組み、学びを深め、FIREと表現されるお金の自由を手に入れたのだ。

そして彼らに共通することは、お金を増やす可能性と向き合い、学びを深めたという事であり、無知だから成功したわけではなく、知識を深めることでリスクと向き合い、リスクと可能性のバランスを見極める力を身につけ、成功する可能性を広げたのである。

【投資も同じである】

わが家ではお金の教育に取り組みすでに1年半以上が経過している。そして私は昨年4月から長期的な積立運用に取り組み、株式の相場経験を積んでいる。

さらにわが家の長男は今年の1月から、そして二人の娘と妻は今年の8月に証券口座を開設し、運用への取り組みを始めている。

そんな中、妻は以前は投資へは「恐れや不安」が先行し、投資そのものにチャレンジしようともしていなかった。しかし、8月に実際に長期投資に取り組み始め、投資に興味を持つようになり、色々と株式の売買への学びを深め、投資でお金を増やせる可能性を知るようになった。

貯金ではお金を増やすことは出来ないが、投資であれば少なくとも少しは増やすことが出来る可能性がある。

その可能性を手にするために、妻はさらに投資の学びを深め、現在は短期トレードの学習に取り組んでいる。

実際の取り組みとしては、まずはトレーディングツールに慣れたり、手数料の事を学習するという基本的な事を学びながら、実際に少額で短期トレードで売買し、利益の出し方や相場の動きに慣れる為の訓練を継続している。

そのような訓練を続けながら、現在は信用取引についても学び、元手を3倍にして、収益を出す速度を早めるという方法についても学んでいる。

そのような学びを進めながら、妻の本日の短期トレードの成績は4戦4勝であり、利益は12,000円を確定させている。また累計でも成績はプラスとなっており、お金を増やす可能性を少しずつ広げていると言えるだろう。

もし妻が貯金を優先させていたら、このようにお金を増やす可能性を広げることは出来ていない。

この先妻がどのように技術を磨いていくかはこれから明らかになるところであるが、不動産でも投資でも学びを重ねることで、無知からくる恐れや不安を解消し、さらには取り組みを継続させる事で、お金を増やす可能性を広げていく事が出来るようになるのである。

【まとめ】

お金が生活を守るためのものである以上、お金が減るリスクは恐れが伴う。これは誰にとっても同じことだといえるであろう。しかしだからといって、現在不動産や投資でお金を増やすことに成功している人が無鉄砲で恐れ知らずの人かというと決してそういう事にもならない。

むしろ彼らに共通していることは、学びを重ね、リスクと可能性のバランスを学び、より成功できる可能性が高いものに投資したという事が言えるだろう。

投資はどこまでいっても自己責任が伴う。しかし、自己責任もまた学習を経てリスクを最小限に留め、成功の可能性を広げることは可能なのである。

お金を増やす可能性は広がっている。お金が減少するリスクがあるからといって何も学ばずに否定することは、その可能性を自ら手離すことにもなる。さらにインフレが進む現代社会では今のお金の価値が将来的に減少する可能性も秘めており、お金を増やさないこと自体がリスクとなってしまう可能性もある。

ポイント投資などを利用すれば、お金を増やすことへのチャレンジは数十円、数百円を失うリスクを抱える程度で済む。

少し前では考えられないほど学習のハードルは下がっている。これは不動産投資でも同じことがいえる。YouTubeやSNSなどを参考にすればリアルタイムの不動産投資の事を学べるからだ。

お金を増やす可能性を広げるチャレンジをする上で現在はよい環境が整っているといえるだろう。この環境を大いに活用し、お金を増やす可能性を広げる学びを深めていって欲しいと願っている。

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