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ニュージーランド留学で目の当たりにした、性の多様性

こんにちは、Luuです🐑

実は私、いまニュージーランドにいます🇳🇿

11月末まで交換留学で滞在する予定です!


留学をするとなると、在籍する日本の大学だけでなく、留学先の大学の手続きもしなくてはなりません。期限はいつまで?!どれを提出すればいいの?!と、てんやわんやでした笑


そんな私が海外大学の手続きをしていたなかで、「性別」に関して驚いたことが2つあります。


1.性別選択欄

海外大学のポータルサイトで個人情報を記載する際、いつもの如く性別欄がありました。

そこで出てきたのがこの画面。


よく見るのが「Female, Male, Other(女性、男性、その他)」ですよね。でも選択肢欄にはOtherの代わりにGender diverseがあったんです。まずここに驚き。

お〜😳と思いつつ、Gender diverseをクリックしてみると、次に出てきたのがこの場面。


なんたる数の多さ〜!

こちらの選択は任意でしたが、「任意」なのにこんなに選択肢を用意してくれているんだ…と、丁寧な対応に驚きました。


それと、余談ですが…。

よく見ると英語ではない言葉があるのに気づきませんか?これはマオリ語です。

ニュージーランドといえば「ハカ」が有名ですよね。あのラグビーの試合前におこなう先住民マオリの伝統的な踊り。ニュージーランドでマオリの象徴が見られるのは、それだけではありません。

こんなふうにマオリ語で文言が記載されていることが多々あります。

例えば、メール。大学や航空会社からのメールには、冒頭に必ず「Kia Ora」と書かれています。これはマオリ語での挨拶のようなものです。

こんなところからマオリ文化がニュージーランドの人々の暮らしに息づいていることを感じる毎日です。


2.ハウスメイトの性別選択肢

私はいま、uniflatというところに住んでいます。シェアハウスをイメージするとわかりやすいかもしれません。ひとつの家に1人1部屋割り当てられ、何人かで住んでいる感じです。

そのuniflatの登録をする際に、どんなuniflatの雰囲気が良いか選択できるページがありました。

こんな感じです。私の性格がバレちゃいますね照


その中のひとつに、ハウスメイトはどんな性別が良いか選択できる欄がありました。


なんとなんとLGBTQ+の欄があるじゃないですか😳見ての通り、LGBTQ+の選択肢をポチりました。

「LGBT」でなくて「LGBTQ+」と記載されていると、「Q+」も取り溢さないでいてくれる〜!とちょっと嬉しくなりますよね。(またまた余談)

ちなみに、他のハウスメイトは自分がどの選択肢を選んだのかは分からないので、自分の性的指向や性自認などが開示される心配もないです◎


おまけ〜フラットメイトとの会話〜

私のフラットメイトは本屋さんでバイトをしているそうで。

同じアルバイトの子とqueer作品のコーナー作ろうとしたら、年配の上司の方にqueer作品のコーナーなんて!と止められたそうです。

歳が離れてるから仕方がないけど、すごくホモフォビックな人で悲しい。と言っていました。


今回紹介したように、性別の選択肢が広がっていたりとすごく進んでいるんだなと思った反面、日本と同じように世代間のLGBTQ+への見方の違いもあるんだなとも感じました。



こんな感じで、私のNZ生活もちょこちょこ発信していけたらなと思います🫶🏻


Luuのその他の海外事情はこちらから🌏‼️

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