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【書籍サマリー】イノベーション・ファシリテーター / 野村 恭彦 (著)

今回はイノベーション・ファシリテーターのサマリーです。

本書は私が個人事業主として活動をはじめる中で、企業間を超えた自身が担うべき役割とは何かを模索する中で、重要なガイドとなってくれた書籍です。

イノベーション・ファシリテーターの役割と目的

①今まで繋がりのなかった人同士を結びつけ、対話を通じて新たな人間関係を構築する支援を行うこと→互いの違いから生じる衝突や葛藤を乗り越え、関係に変容が起きると既存の発想を超える新たなアイデアやイノベーションが生まれる。

②新しいアイデアやプロダクトを世の中に提供して社会に変革を起こそうとする人々を支援し、プロジェクトが円滑に進行する様にナビゲートすること→当事者の想いを抽象化し、他参加者に問いかけを行うことで様々なステークホルダーを巻き込んだ対話が成立し、対話を通じてプロトタイピングと未来志向を組み合わせ、デザイン思考を使い迅速に具現化をおこなっていく。

イノベーション・ファシリテーターが必要とされる背景

a. グローバル化が加速することにより、社会的課題が多様化・複雑化してきたこと

b. 上記により、企業 / 団体が単独で課題を解決することが困難となり、企業 / 団体を超えた多種・多様なステークホルダーとの共創が必要なること





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