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やりきる力

先日CDOとして参画しているBsidefunnyのパートナーMTGが開催された。

議論のテーマは「おもしろい人とは?」。総勢9人になったパートナーがそれぞれの意見を言い合う、これまで自分が考えていた内容と同じ考えを持つ人もいれば、「なるほど!」と思うような新たな切り口・発見もあり、3時間という長丁場となったものの、内容の濃い"おもしろい"ディスカッションになった。

議論されている内容を聞きながら「おもしろい人」の定義として、様々な軸があるもののコアスキルの1つとして、「やりきる力」を持つ人、というものがあるのでは、と思った。

「やりきる力」については、日本電産の創業者である永守氏の「成しとげる力」や「GRITやり抜く力」にも記載されている通り、ビジネスにおいて、また人生において一定の成功や失敗といった様々な経験をしている人が持つスキルと考える。

「やりきる力」を考える中で、アマゾンでのある体験を思い出した。アマゾンでは様々な課題を期限を設定の上、週次・月次・四半期と一定のタイミングでレビューを行い、よかった・悪かったことをきちんと振り返り、次のアクションプランにつなげる仕組みがある。この中で当時驚いた仕組みとして、できなかったこと・成し遂げられなかった課題に対して設定されるのは”完了日”ではなく、"再アプローチ日"であったことだ。

どんなに困難な課題においても、そこで諦めてしまうのではなく、時期を変えても・形を変えても、何としてでも「やりきる力」を組織に定着させる素晴らしい仕組みであったと改めて感じた。

20220218_追記

事業が成功するか否か、は技術力がコアではなく、経営者が”やりきる人”かどうか。by 堀江さん


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