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対話を諦めない

こんにちは、1週間が始まってしまいましたが、何かこの1週間は頑張れる気がしているやうたです。さて、今日は対話をし続けることの大切さについて書こうと思います。

人と関わって行く中で自分の意見と他者の意見が異なる時、価値観の違いと言っても良いかもしれませんが、そんな時に絶対に必要なことは「対話することを諦めない」ということだと思っています。

暴力に訴えたり、感情的に話したりして、自分の意見を通すことは簡単で、1番楽な解決方法です。でも、それではどちらかの意見が通るだけで、一方は我慢することになり、それはいつか爆発してしまうでしょう。必要なのは、双方が納得するための「折り合い」をつけることです。

すぐに「折り合い」がつかないこともあるでしょうし、双方が納得しないということが起こるかもしれません。でも、大事なのは「対話」を諦めないことです。「対話」というコミュニケーションツールはとってもめんどくさくて、嫌いな相手なら精神的にも、体力的にもしんどいものです。でも、だからと言って、「めどくさい」と言って逃げるのは大人じゃない。

例えば、今年は甲子園の大会がなくなりましたが、地方大会は開催されることが決定しました。この時に大事なのは「指導者」「保護者」「生徒」の3者がどのような立場に立っているのかということをそれぞれが理解しているか、どうかが重要です。「指導者」の立場としたらもちろん勝ちに生きたい。でも、「保護者」の立場からするとせっかく大会が開かれるんなら3年生主体で試合をして欲しい。「生徒」は一度ないってなったのに、あるんか〜、しかも甲子園ないんじゃイマイチやる気でないなあって思ってる子もいてるでしょう。

それぞれの立場、その中でも個人個人の感覚は違うんです。全ての立場の人が納得できるように、話し合っていくこと、その姿勢を見せ続けることが、大人になるってことだと思っています。


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