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オンライン授業は革命

もうちょっとで新学期がはじまると思うと、わくわくがとまらないやうたです。授業も長らくやってないし、子どもたちとも長らく関わっていないので、早く始まって欲しいなと思っています。

さて、今日は授業のあり方について書いていきます。
言わずもがな、コロナの影響で学校は休校中。そこで台頭してきたサービスが「オンライン授業」です。

賛否両輪ありますが、僕としては、

オンライン授業で済むような授業だったら学校はずっと休校でいいじゃん

と思っています。下記のニュースはどこだろう。たぶんアジア圏の学校だとおもうんですけど、日本でもこれと似たような措置が取られるのではと思っています。例えば、一定距離を開けて、アクティブラーニング型の授業はダメだとかね。

たしかに、授業の役割は知識伝達だけではありません。

でも、この記事を見た方は一度考えてみてください。教員の方は自分の学校で行われている授業を。保護者の方は自分のお子さんが通っている学校の授業を。
現状行われている授業は知識伝達以外の資質・能力を育もうとしていますか?
一斉講義型板書写せばいいじゃん授業になっていませんか?

もしそうなら、その授業はオンライン授業と比べた時に、その差がないどころか、オンライン授業より圧倒的に劣る点があります。オンライン授業は巻き戻して、何度も見直すことができるからです。

オンライン授業だったら、意欲的になれないんじゃないかという疑問も湧くでしょうが、これも一度考えてください。一斉授業で意欲的になれると思いますか?

それよりも、今のコロナが広がるかもしれないと言われている状況でも、2、3人集まって、勉強会を開くことを止める人はいないでしょう。そこで、自分と気が合う子たちとオンライン授業を見ながら、「ここわかる?」「こういうことだとおもうよ。」「うーん。LINEで誰かに聞いてみよう!」ってなる方がよっぽど主体的で、対話的な気がしませんか?

たぶん、コロナが終わったら今まで通りとはいきません。いつまたパンデミックが起こるかわからないですし、他の要因で学校に来られなくなることがあると思います。その時に対応しうる授業が求められるでしょう。

子どもたちが、教師の手助けなしに、自律した学習者になることができる授業が。

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