見出し画像

実践するだけじゃ意味がない

こんにちは、また1週間が始まりました。なんか先生、今日はぽけーっとしてるなと言われたやうたです。本当に子どもたちは有能です。

さて、今日は実践するだけじゃ意味がないという話をしたいと思います。

この1年間で本当にいろんな本を読むようになりました。教育学の本から始まり、経営学や経済学、心理学、哲学など幅広いジャンルを読みます。最初は方法論としての本をよく読んでいましたが、それって結局本質を理解しないまま、ただマネをするだけになることが多くて、自分の思考が深まっている気がしない。だから、本質的な、概念的な本を読んで、自分なりにやってみることが大事だと思いました。

で、実際にいろんな本を読んで実践に取り入れてはいるんですけど、まだしっくりこないんです。なんか、こう、自己満足して終わっているような気がしてしまうんですよね。心理学で言うと「課題の分離」とか、哲学で言うと「自由の相互承認」とか、概念としては理解できていて、行動にも移しているつもりなんですけど、それは結局「つもり」で終わってしまうんですよね。

理解したつもりでも実は全くわかっていない。じゃあ、どうすればいいのか?他者との関わりの中で気づくことができます。とにかくやってみる。そして、いろんな人と関わる中で、考え方や価値観を明確化していく。この実践とフィードバックの往還が大事なんだと思います。

同僚でも、友人でも、生徒でも、恋人でもいいと思うんですけど、僕自身がそのことを実践できているかを確かめ可能な人に聞くのが1番いいと思います。本当に理解したいならば、やっぱり他者との関わりは必要だなと感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?