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徒然想

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日々、なんとなく思ったことを取り止めもなく書いていくよ
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#経営

「欲求」を創造する【非営利組織の経営 6】

「欲求」を創造する【非営利組織の経営 6】

こんばんは、やっと木曜日ですね。明日は花金!!
頑張りましょう〜

さて、今日は久しぶりに経営学の本から記事を書こうと思います。「非営利組織の経営」から数節引用しながら、考えたことを書いていきます。

非営利組織は、「ニーズに奉仕する」というだけでは、十分ではない。本当に立派な非営利組織は、「欲求」を創造する。本文中では美術館が例にとられています。かつての美術館は自らを文化の保管者としており、芸術

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メディアの非マス化【第三の波 3】

メディアの非マス化【第三の波 3】

こんにちは、やうたです。

さて、今日は「第三の波」を読んで思ったこと、特に「メディア」について書いていきます。

いきなりですが、みなさんはどこから情報を仕入れていますか?
テレビや新聞などのマスメディアでしょうか?
それとも、SNSやLINEグループから流れてくる情報でしょうか?

テレビや新聞などのいわゆるマス・メディアが、力を持っていると思っている人は多いでしょう。事実、マス・メディアはひ

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これからはどの産業に着目すべきか【第三の波 2】

これからはどの産業に着目すべきか【第三の波 2】

こんにちは、よき日々が続いていますが、黄砂で車が毎日汚れるので萎えているやうたです。

さて、今日は以前の記事で取りあげた「第三の波」を読んで思ったこと、特に「エネルギー」と「科学産業」について書きます。(「第三の波」の定義については下記参照ください)

今までの工業化社会は、膨大なエネルギーを使って、目覚ましい科学技術の発展を遂げました。膨大なエネルギーを使うことを前提としているので、既存の石油

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世界は大きな波に飲み込まれていく【第三の波 1】

世界は大きな波に飲み込まれていく【第三の波 1】

こんにちは〜、なんでかわかりませんが、体調壊したやうたです。はやく元気になりたい。

さて、今日は「第三の波」(アルビン・トフラー)を読んで思ったことを書いていきます。内容が広範囲に渡りすぎていて、まとめることができないので不定期に更新できればと思っています。(Amazon高すぎですね笑)

まず、今日は筆者が定義する「第三の波」とは何かを整理していきましょう。

社会の変遷を述べる言葉には、いろ

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挑戦するときに気をつけること【非営利組織の経営 5】

挑戦するときに気をつけること【非営利組織の経営 5】

こんにちは〜、一日中ふわふわしてたやうたです。

今日も「非営利組織の経営」を読んで思ったことを書いていきます。いま、コロナの影響で新しいことに挑戦しようとしている人が多いと思いますが、どのようなことに注意する方がいいのでしょうか?

ドラッカーは、4点述べています。

①アイディアの段階から、いきなり全面的な実施へと移る。
②外部に目を向けず、「誰にでもわかっていること」ですまそうとする。
③自

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ドラッカーのイノベーション観【非営利組織の経営 4】

ドラッカーのイノベーション観【非営利組織の経営 4】

こんにちは。今日は久しぶりに筋トレをして、すげーポジティブになっているやうたです。

さて、今日は不定期連載している「非営利組織の経営」のイノベーションについてのところを読んで思ったことを書いていきます。さっそくドラッカーの言葉を紹介しましょう。

絶対確実な戦略がある。うまくいっているときにこそ、見直しを行ない、組織を改革するのである。すべてがうまくいっているときにである。誰もが「ボートを揺らす

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「方法論」としての授業のあり方【教育✖️破壊的イノベーション 3】

「方法論」としての授業のあり方【教育✖️破壊的イノベーション 3】

こんにちは、連休3日目!!
引きこもり続けている自分を褒めてあげたいやうたです。ひきこもることで、誰かを救うことにもなっているだろうし、病院で働く人の負担を少なくしているはずですよね。うん、ポジティブに考えましょう。

さて、今日でラストにしようと思っています。「教育✖️破壊的イノベーション」連載。(ついつい面白かった本は長引かせて、記事にしてしまいます笑)

いきなりですが、みなさんは「方法論」

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「無いよりはマシ」がイノベーションを起こす【教育✖️破壊的イノベーション 2】

「無いよりはマシ」がイノベーションを起こす【教育✖️破壊的イノベーション 2】

こんにちは、やうたです。今日は昨日に比べると幾分か涼しいですが、これから梅雨に入って、夏になっていくんでしょうね〜。もっと春を感じていたいのに!

さて、今日も、昨日に引き続き、「教育✖️破壊的イノベーション」を読んで思ったことを書いていきます。

昨日の記事では、「オンライン〇〇」が教育における破壊的イノベーションですよ、と述べました。破壊的イノベーションが起こると、今までの価値観や行動様式は一

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教育は破壊的イノベーションを何度も乗り越えてきた【教育✖️破壊的イノベーション 1】

教育は破壊的イノベーションを何度も乗り越えてきた【教育✖️破壊的イノベーション 1】

こんにちは〜、連休初日いい天気ですね〜。いつもならGWは部活に忙殺されていたので、こんなにゆっくりな連休は大学生ぶりでしょうか。出かけられないのは辛すぎますが仕方ないですね!!

さて、今日は「実は教育は破壊的イノベーションの波に何度もさらされてきたが、その都度乗り越えてきたんだから、今回も乗り越えられるよ!」という前向きなことを書こうと思います。

以前の記事でも紹介した「破壊的イノベーション」

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学校もマーケティングが必要【非営利組織の経営 3】

学校もマーケティングが必要【非営利組織の経営 3】

こんにちは。今日もめちゃくちゃいい天気でしたね〜。
在宅勤務のいいところは、ベランダで日に当たりながら仕事ができることですね!(ちゃんと仕事はしてますよ)

さて、今日は不定期に書いている「非営利組織の経営」(P・F・ドラッカー)から、「学校にもマーケティング的な思考は必要である」ということについて考えようと思います。

誤解しないでいただきたいのは、「学校を経済活動の一部として捉え、社会に利益の

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「オンライン〇〇」を広げるためには【キャズム 2】

「オンライン〇〇」を広げるためには【キャズム 2】

こんにちは、やうたです。今日もいい天気でしたね〜。

さて、昨日から「キャズム」を読んで思ったことを書いていっています。

そもそも「キャズム」っていうのは、下の図で言う「アーリー・アドプター」と「アーリー・マジョリティ」の間にある大きな溝のことで、これを乗り越えないと「新しい技術」は広まっていかないんです。

じゃあ、どうやってこれを乗り越えるのか。最も大事になるのが「口コミ」です。「アーリー・

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「オンライン〇〇」はどう受け入れられていくのか【キャズム 1】

「オンライン〇〇」はどう受け入れられていくのか【キャズム 1】

こんばんは〜、今日も自宅勤務頑張りました〜。

さて、今日は「キャズム」(ジェフリー・ムーア)という経営学の本で述べられている、ハイテクがどう受け入れられていくのかということについて何日間か書いていこうと思います。

最終的に、「オンライン〇〇」というハイテクがどう学校現場に受け入れられていくのか。そのためにはどういう考え方で、どのような行動をするべきかに言及できればと思ってます。

この本の中で

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リーダーの責務とは【非営利組織の経営 2】

リーダーの責務とは【非営利組織の経営 2】

こんにちは。やうたです。今日から在宅勤務が始まりました。ひたすらにオンラインで、生徒たちに「つながり」を作るにはどうしたらいいだろうと考え続けています。とりあえず、今日はZoomを使って、オンラインホームルームをしてみようと思います。何人あつまってくるかな(笑)

今後の展開については、また後日記事にしようと思います。

さて、今日は昨日に引き続き「非営利組織の経営」のリーダー論について、思ったこ

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リーダーの役割とは【非営利組織の経営 1】

リーダーの役割とは【非営利組織の経営 1】

こんにちは!やうたです。今日も昨日に引き続き個人面談があり、生徒に会えるのでテンションが上がっています。

さて、今日から連続じゃないかもしれませんが「非営利組織の経営」(P.Fドラッカー)を読んで思ったことを書いていきます。

何年か前に流行りましたよね。「もしマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」でしたっけ。

今回読んだ本で思ったんですけど、ドラッカーって名言多いなあと思いま

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