J2 第6節 SC相模原戦 雑感

J2アルビレックス新潟の試合を観た感想の箇条書き。「雑感」の名の通り、雑で個人的な感想。

・前半は向かい風。ロングボールは戻る。芝の問題?パスが止まる。ボールが走らない。

・高木さんに入るところは狙われているね

・相模原は一発でラインの裏を狙っている。新潟の左の裏?

・相模原は非保持の時5枚並ぶ。その前に3枚。

・1点目はスローイン崩れからだったからか、相模原の後ろがそろっていなかったので隙を突けた感じ。エリア内にいた選手も鈴木さんのニアへのダイアゴナルにつられてロメロさんはフリー。高木さんがGKとDFの間を通るパスを出してロメロさん流れ気味だったけどニア上へ。

・5枚で守る相手に先手がとれて良きこと

・早川さんの寄せが緩いかなあ。でも、相手ラグビー選手みたいだしなあ。。。

・相手の5ー3の3の両脇とか5と3の間を有効利用できたらよかったけど、なかなかできなかったのはなぜだろう。ワンサイドに寄せた後、逆サイドへ大きく展開っていうのが風で難しかったのか?

・21分の島田部長。普通にミスよね。ワンタッチ目が長かったし、エリア内で不用意にスライディングは・・・。でもそれも芝のコンディションとかが絡んだのだろうなあ。

・新潟がサイドから攻撃しようとすると5のWBとCBの2枚がよってきてCH3枚もスライドしてくる。エリア内も3枚残っている。なかなかスペースがないぞ。ロングボールは戻されるし、芝の影響でパススピードは走らないし。

・前からプレスかけてショートカウンターしようにも、相模原は早めに新潟DF裏めがけてロングボールけるのでプレスの効果が出ない。帰陣も速いのでカウンターが成立しにくい。

・すごく研究されて、相模原が忠実に準備してきたことを表現している。かといってファウルが多いのは何とかして欲しい。奪う技術についても準備して欲しい。

・ボールが走らないから、普段よりも強めにけろうとするのかしら?そうすると勝手が違う分、パスの方向がずれるものかしら?パスミス多い。

・相模原はこちらのCBに強くプレスをかけるでもない。DHに入った時もそうでもない。サイドに出た時に激しく来てるかな。あとは横パス狙ってる?中は締めてるから外に誘う感じなのかな。そこでとれたら、攻撃時に自分たちの意図が出しやすいからか。

・前から来てくれない相手だと後ろにスペースできないから新潟はやりにくいのよね。

・2失点目 千葉さんがドリブルで持ち上がって縦パス。高木さんに当てたかった?でも高木さんはスルー鈴木さんには渡らずに相手ボールに。千葉さんが上がったスペースには島田部長がいたはずなのだけど簡単に入れ替わられた?寄せが足りなかった?ちょっと不用意だったかなあ。

・島田部長2失点にからんでしまっている。どうしたかね???CBが一人違うのが影響してる?

・56分相模原が押し込んでいて全体的に上がり目だったときは、スペースがあったので新潟は躱していってシオンくんが仕事するシーンがあった。最後フィニッシュは鈴木さんがふかしちゃったけど。相模原が出て来るとスペースが生まれる。でも新潟が誘ってもなかなか出てこない。リードしてる時間だったしね。。。

・右サイドがなあ。早川さん、縦パス入れられそうなんだけどなあ。ボールが走らないのを気にしてるのかなあ。ユーリはそんなに激しく来ないみたいだから、ドリブルで持ち上がっても良かったのでは?と思う時もあった。

・早川さんはパスでリズムを作るっていうのを特徴に持つ選手かもだけど、前に運んでくれるだけで相手のマークがずれてくるわけなので持ち上がっても良かったような。何かリスクを感じていたのかしら。頭いい選手だから。でも、それもあって右サイドの攻撃が難しくなっていた。

・2点目取れてから押し込めるようになってきたかな

・アディショナルタイム 高木さんと平松さんの接触シーン。ターンした高木さんの右足(軸になっている)に平松さんの体が入っているので体勢を持ちこたえられなかったか。審判からはボールに行っているように見えたって判断?

・三浦監督のコメントを読む限り、相模原のプラン通りといえばプラン通りに行えていたのかも。高木さんを抑える、シオンくんにカットインさせない、新潟の左サイドの裏を狙う。チームのプランを1人1人が理解して忠実に実行できるって実はすごいことだと思う。チームの信頼関係もそうだし、やりきる力あってこそ。でも、変なファウル多くないか?相模原、厄介なチームだったわ。

・ボールが走らないと新潟の選手に相手の選手が寄せて来やすくなる(寄せられる時間が生まれてしまう)。躱せていたはずのプレッシャーが躱せなくなる。そうなってくると単純に体の強さに依存した結果になっちゃう。

・体の強さ勝負になると分が悪い選手は何人かいる気がする。それを補うためのゲームプランだろうし、作り上げようとしているチームのアイデンティティに合った選手達でもあるのだけど、ピッチコンディションで覆されたらきつい。

・やっぱりフィジカル要因は重要だ。筋トレしようってだけではなく、相手をいなす技術みたいなのを身につけなきゃなのかも。プレッシャー受けながらプレーするために。速いスピードの中で正確なプレーをするために。

・CBの裏とか間が狙われるポイントなのは理解できる。ライン高くするしビルドアップで両CBは開くから。「左」SBが狙われるのは何でだろう?高さ?スピード?強さ?たしかに「右」の藤原さんは裏狙われても対処できている感じする。

・相模原戦を見て、他のチームにとっての新潟対策はイメージされやすくなったと思う。でも、新潟は対策されながら「2点」とった。逆転されてから追いついた。なんなら3点目もとれそうだった。対策されても跳ね返すチームになろう。

・DFラインを高く保って、前からプレッシャーかけてくるチームとは相性がいいのだと思う。後ろに人数をかける、ロングボールを多用、肉弾戦重視のチーム、ボールが走らない芝、強い風とは相性悪いのか。そんなの新潟に限らないかな。

記事を読んでいただいて、共感していただけたらサポートをしてくださると嬉しいです。あなたからのサポートを、他の誰かに届けられるよう頑張ります。