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電話はそろそろオワコン。最近電話することありますか?

電話なんてゴメンだ。

基本的には私は電話には出ない。
緊急かつ重要であればもちろん対応するが、そんなことは滅多にない。
と言っても周りの人間はそれを知っているので電話をかけてくるのは親くらいだ。

何故嫌いなのか?
答えは単純。効率的ではないからだ。

仕事中。
1.取引先から電話が来る。

2.運転中だったり会議中は出れない。

3.折り返す

4.出ない。  

また電話くる

また運転中

かけなおす 

ようやく話ができる

そもそも取引先は大型の家電量販店などもある、私にかけてきた人間に直接繋がらない。
大抵、受付の人がいて電話した人につなぐ。
この手間だ!!!

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非常にストレスを感じている。

私に用事があるならばLINEで十分。
あとはSlackやDiscord、チャットワークもアカウントがあるのでなんでもいい。
電話でなければ良い。

とは言うものの取引先の人も頭が古いのだろう。
メールが来たことはほぼない。

社内の人間に対してはよっぽどのことでない限り、電話はしない。
基本、メールだ。

スマホが生活に浸透して、早くも10年。

スマートフォンだから電話であることに間違いないが、すでにスマホは電話ではなく小さいパソコンだ。  

電話の機能を使う人間がどれだけいるんだ?
もう、いいだろう。電話は。

それに電話をすると、会っているときと同じように結局要件ではない無駄話や世間話を始める人もいる。

ならばメールやチャットアプリでいいじゃないか。

私はLINEを読んだらすぐ返す。
問題ないだろう?


電話の歴史

物事はまず歴史を見ることで本質も見えてくる。

ちょっとだけ歴史を話したい。
19世期が電話開発の時代だ。

エジソンや、アントニオ•メウッチなどが開発を進めていた。

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1876年 グラハム•ベルによって発明
1877年 日本へ 二台輸入
なんとアメリカから初の輸入先が日本だった。
1900年 公衆電話開始
1933年 黒電話提供開始 
1968年 プッシュホン提供開始
1985年 電電公社が民営化 NTTへ
1996年~ 携帯電話普及
2008年 iPhone販売開始

まあ、ざっとこんなものだろう。
最初は遠距離にいる人と会話ができるなんて夢のようだっただろう。
さらに家の中にいても離れた場所にいる人と通話ができる。
さらにさらに携帯電話の普及でどこにいても誰とでも話せるようになった。

なんだかロマンチックじゃないか。
きっと電話を作った人たちは離れた場所にいる恋人と話をしたくてたまらなかったんだろう。


電話の今

2020年。時代は令和。
今や、携帯することが当たり前。
むしろ携帯電話を持っていない人を探す方が難しい。
成人した大人なら必ず持っている、高校生でも当然。
今や80歳のおじいちゃんおばあちゃんでも持っている。

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また、若い夫婦や同棲カップル、単身世帯などは家に固定電話がない人も多くなった。
事実、我が家にも固定電話はない。

店舗や会社でもIP電話(インターネット回線での通話)を利用した業者も増えてきた。
店舗の連絡先が携帯番号というところも少なくない。

スマホさえあれば問題ないという点も当然だが、固定電話の番号を取得するためには加入権が必要で、割と高額なのだ。

現状でいえば固定電話の普及率は確実に下がっている。

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やはりそうだろう。

家庭の固定電話だけで言えばもはやオワコンだ。


電話の未来
AI技術の進化によって、無くなる職種といえば?
まず出てくるのが、運送関連ですね。
トラックドライバーやタクシーなど。

そして電話対応のオペレーターも予想としてよく挙がります。

メルカリ。Yahoo。LINE。
どれもよく使うサービスだと思うがどの会社も電話の問い合わせ窓口はない。

今後、こういった会社は確実に増えるだろう。
今でもAIチャットサポートなるものがあるが、まだまだ機能としては弱い。

今後、AIが進化することにより人と同じレベルで話ができればもはや電話問い合わせをしようとは思わないだろう。
すでにその技術はGAFAをはじめとしたシリコンバレーのIT産業が確立しつつある。

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まとめ

固定電話は設置する人は減り続けている。
この流れは止められない。

問い合わせ窓口に関してはAIの進化を待とう。より効率的に明確な答えを出せれば、圧倒的に時間短縮にもなる。
そもそも繋がるまで5分も10分も待たせるなんてナンセンスだ。

個人間の電話はまだまだわからない。
会社にいれば必要だろう。
全てメールやSlackでは終わらないことも当然ある。

実業家のホリエモンは電話してくる人とは仕事しない。なんて著書にも書かれていたが。

私も基本的には電話はしたくない。

効率よく生き、限られた時間を無駄に過ごすのはもう、やめないか?

それでは、また。