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理想のDTMデスク

そろそろ5〜6年使っているDTMデスクを新しくしたいなと思いネットで色々探してたのですが、どれもデザインが気に入らず、しかもサイズがデカい。
いいかも!って思ったらうん十万もしたりと、これなら作れるのでは!?と思い立って、ネットで作り方を色々調べてから自分でアレンジを加えて作ってみました。
行程の写真撮り忘れちゃった。

手順としては

その1「配置場所を決める」

部屋のどこに置くか、置く場所の理想の幅、奥行き、高さを決める。
今までのデスクが幅1200mm奥行き450mmで色々機材も増え手狭になってきたので、
今回は幅1820mm奥行き600mm、高さは大体の机の平均700mmにしました。

その2「必要な材料、工具を揃える」

その1で測ったサイズに合わせてホームセンターで木材をカットしてもらいます。
我が家では生活用品をホームセンターで揃えてるのでそのついでに木材をチョイス、天板は「アカシア材」という強度も見た目もいい感じの木材にしました、1820mm×300mmを2枚購入。

そして脚の部分は万能な2×4材。
(664mm)×8
(500mm)×2

キーボードトレイ部はアカシア材(910mm×300mm)

2Uラック部もアカシア材(1024mm×250mm)
(250mm×95mm)×3

いつもなら加工コーナーで自分でカットしてしまうのですが、このご時世一時的に使用出来なくなっていたのでカットしてもらいました。 
ワンカット数十円で綺麗に切ってもらえるのでオススメです。

次に金具類など。
ソーホースブラケット、ソーホース用脚キャップ(これがあると床との設置面が平行になり安定性が向上するのでオススメ)、キーボードトレイに使うレール、横折れ金具、2Uラックレール(サウンドハウスに売ってる)、ネジ(ネジは今回家にあった適当なやつを使いました)、ダボ。

次に工具。

インパクトドライバーかドリルドライバー、いわゆる電動ドライバーはマストで⭕️

あとはダボ用ドリル、ダボマーカー、ダボを切るノコギリ、綺麗に仕上げたければサンダーがあると便利ですが、紙やすりでも十分OK。

その3「ひたすらネジを打つべし」

下穴推薦、ソーホースブラケットが予想以上にネジ使います。

ネジ足りなくなっちゃって打ってないとこが出るくらいネジ使います。

そして注意点としてはソーホースブラケットを使うと実際のカットの長さが変わるので注意しましょう、ネットでわかりやすい画像
見つけました。

あとソーホース用のキャップ分でも高さが変わるので2×4をカットするときに注意。

2Uラック部はダボで作りたかったけど強度を増すためにネジ打ちした上にダボを打って、余ったダボをカットしてやすりがけ。
天板部もこの方法でネジ穴を隠してみました。

そして憧れのキーボードトレイ


キーボードの長さによってサイズを変えるわけですが、脚の部分と干渉しないように予め計算しておく事をオススメします。(僕は計算してなくてギリギリで焦りました)


そして今回最大のこだわり、スピーカー部分。


本来ならテーブル上にスピーカーを置くと思うのでこの方法は必要ないのですが、僕の場合このスピーカースタンドをどうしても使いたかったので、耳からコーンまでの距離を測りつつ自分の方にちゃんとスピーカーの音が届くように机の角の干渉する部分を少しずつカットしました。
そこで活躍したのがマルチツール!!


本来長い直線には向いてないのですが、ちゃんと定規で直線を引き、それに沿ってカットすると案外綺麗に出来ました。
音もジグソーに比べて小さいのでオススメです。

そして最後にマルチツールのアタッチメントをサンダーに変えて角をとり、全体的にサンディングを施しいい感じの手触りに。

こんな感じで完成したわけです。
素人レベルのDIYですがやってみると案外簡単で、数時間で理想のDTMデスクが手に入ります。
今は自粛期間なので材料の調達などオススメは出来ませんが、ネットでも結構手に入りますよ。
これで良いおうち時間をこれからも過ごせそうです。

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