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人生の100のリスト-ロバート・ハリス-潜在意識が書き換わるリスト作成-その2-

2.子どもを育てる。

人生の100のリスト-ロバート・ハリス-潜在意識が書き換わるリスト作成-その2-

子どもを育てる。
この願いは2007年に叶うこととなる。
2006年に結婚し、翌年に子どもを授かった。
実に幸せな現実を引き寄せたといえる出来事だ。
結婚当初、子どもはそこまで欲していなかった。
自然にできればいいなというぐらい。
強くは願ってないけど、いつかは欲しいという程度だった。
しかし、先々の事を考えると子ふどもは早いという周囲の意見もあり、
次第に、子どもが欲しいと感じるようになる。
そう願ってからは早かった。
数週間後には妻がご懐妊となる。
もお大騒ぎである。
両家とも初孫ということもあるし、なにより自分たちが初物尽くしである。
楽しみな反面、不安も多い。
出張や夜勤の多い仕事だったということもあって、
この頃からは、いつか仕事は変えないとな。と思うようにもなっていた。
大きなトラブルもなく、順調に妊娠生活は送ることができたが、
1つだけ事件があった。
『無痛分娩』というシステムだ。
家では、出産が近づくにつれ妻からは無痛分娩にしたいという話がでていた。
実際に産む妻がいうのだ。こちらとしては、反対する理由がない。
全く情報がなかったということもあり、
出産当日に注射かなにかするのだろうぐらいに2人とも思っていた。
まぁそのうち、病院いったら聞いてみようぐらいに思っていた。
ところが、予定日より1週間近く早くその日は訪れる。神通が始まったのだ。
まさに出産当日となってしまったのだが、病院で言ってみる。
「無痛分娩でお願いします。」と。
病院側としても驚きである。
聞くところによれば、数か月前からの事前準備が必要で、今からでは対応できないというのだ。
妻には諦めてもらうしかなくなっていたのだ。
その説明で自分たちが前もって先生たちに相談していなかったのが悪いのである。
まぁ直前で病院を驚かせてしまいながらも、無事に出産。
その時、母子ともに健康という言葉の意味が初めて分かった気がする。
子が産まれた瞬間に親となるわけだが、その実感はすぐにはわかなかった。
というのも、出産後は妻と娘は2ヶ月ぐらい里帰りしていたから、
更にそうゆう感じになった。
そして、程なくして妻と産まれたての娘がいよいよ帰ってくる。
当然ながら、子どもを授かるのは初めての経験だ。
子どもが生まれたての0歳であれば、こちらも父親としては0歳である。
全てが初めましての中、育児経験のない状態からの手探りで子育てはスタートする。
今思えば、懐かしいのだが当時は、単純に大変だとしか思っていなかった。
今しか味わえない苦労だ。
その当時、子どもを授かるという願望は叶っていたのだが、
そうゆう願いを持つことが、結婚後、数か月たってからであり、
前々からずっと思い続けてきた訳ではなかった。
日々の育児では子どもがいることが、完全に当然であり日常となる。
完全に子どもが中心の生活だ。
願いが叶った。というより育児に追われる日々となっていった。
月日は流れ、12年も前のことだ。
今では、そんな娘も中学生になろうとしている。
よく、赤ちゃんの頃の話をしながら、娘をいじるのだが、
『もう、赤ちゃんじゃない。』って感じで冷たくあしらわれる。
子どもの成長とは、小さい頃は新鮮で嬉しい。幸せな出来事であるが、
だんだん寂しい出来事になるものである。
しかし、今ではおかげ様で新しい願望も出てきている。
今後のリストにあげていきたいと思う。

chiakiでした。

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