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【漫画】京都の「ブラック・ジャック展」、来場者は平均2時間滞在!?。20代などの若年層客も多く・・・。

第一線で活躍する医療従事者らに影響を与え、多くの人に感銘を与え続ける医療マンガの金字塔『ブラック・ジャック』。連載50周年記念を迎え、『手塚治虫 ブラック・ジャック展』が「美術館えきKYOTO」(京都府京都市)で開催中だ。

なんでも、同展公式Xが呟いた原稿内の「京都タワー・・・のような!?」が京都会場限定で見られるので、注目を集めているという。

さらに、作品を観るのではなく、多くの来場者が「平均2時間熟読」するのだそう。一体どういうことなのか?

同展担当の三宅礼夏学芸員に伺った。

同作は「マンガの神様」手塚治虫氏の代表作のひとつ。顔に傷がある無免許の天才外科医ブラック・ジャック(間黒男)と彼が生み出した助手の18歳で0歳の女の子ピノコといった個性あふれるキャラクターが織りなす「人としての生き様」や「医者は何のためにあるのだ」といった医療に対する根本的な問いなど、骨太な内容が1話完結の形で描かれている。読んだことが無くてもブラック・ジャックの存在はご存じの方も多いだろう。

何度も実写化されてはいるが、実際に連載されていた時期が70~80年代の作品であるため、「当初、若い年代の方がどれくらい来てくださるか分からなかった」と三宅学芸員。しかし、いざ蓋を開けてみると、意外と20~30代の若い人、それも女性の来場者が結構多いので驚いたという。

全4章構成の展示のなかでも、生原稿を作品の主要テーマごとに展示した第3章は圧巻で、各話のあらすじとともに名台詞や名シーンが描かれた生原稿を真剣に読み込む人が続出している。そのため、どの人も平均2時間くらい会場内にいるのだ。

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