お薦めの１冊✨『企画は、ひと言』石田章洋著

いつも、このnoteにお立ち寄り頂き、ありがとうございます💛

「人生とは何か？」という私にとって非常に大きなテーマにハマってしまった時期に片っ端から読み漁った書物さん達📚（何百冊読んだか忘れました😢）の中で、私が好影響を受けたお薦めの１冊について、時々、紹介させて頂きます💛

今日は、その１３冊目です。📚📚📚📖

（目次）
１．この本の魅力を纏めるとどういうことですか？
２．この本で学んだことを整理するとどういうことですか？
３．この本に書いてあることを実践してみて感じたことは？

１．この本の魅力を纏めるとどういうことですか？

ひと言で言うと、この本は・・・・思いをカタチにするための本。モヤモヤが「！」に変わり、ウケるアイデアがおもしろいように実現するようになる。そのたったひとつのコツは、「ひと言で見える」企画を作ること。

「世界ふしぎ発見！」「ＴＶチャンピオン」など数々の人気番組に携わってきた放送作家が、「見えるひと言」で企画を通し、多くの人々を巻き込み、大ヒット・ロングセラーを生み出す方程式を教えてくれる本。

２．この本で学んだことを整理するとどういうことですか？

著者が教えてくれる「見えるひと言」を生み出す方程式は以下の通り。

☆彡企画は５つのＳでうまくいく

①ショートだから通る！～話すなら１０秒以下、文字にするなら３０文字以下。企画はやがてあなたを離れ、ひとりで歩かなければならない。②サプライズがあるから通る！～いい意味で相手の予想を裏切ろう。人の心が動くようなサプライズ。③見えるから通る！～その企画は「画」が浮かぶか。その企画は勝算が見えるか。④シェアできるから通る！～その「ひと言」に周りを巻き込もう。企画に関わる人がシェアできる合言葉をつくる。⑤人をスマイルにするから通る～企画とは人を笑顔にするもの。人を笑顔にいするからやりがいが出てくる。

☆彡ウケるアイデアの５原則

①「トンガリ幻想」は捨てよ～１００％新しい企画は、未来永劫実現しない。半歩先を目指したアイデアを考えよう。過去のヒットを頭に入れておくのは常識。②「ベタ」の力を利用せよ～ベタ（定番）の強みはバカにしない。究極のベタは「今まであったもの」にたとえること。③「ベタ」に「新しさ」をプラスαせよ～１００％見える企画はうまくいかない。プラスαこそがクリエイティブである。新しい組み合わせこそがアイデアだ。④「ベタ」と「新しさ」の理想のバランスを目指せ～「実現可能性×新しさ」マトリックスでアイデアを分析する。目指すべきはマトリックスの右上ゾーン。⑤ヒットする企画の「カタチ」を知る！～ヒットパターンはいつも「らせん型」である。これまであったものに、時代を合わせた「新しさ」や「付加価値」を加えたものこそが、ヒットのカタチである。

☆彡「ひと言」企画の発想法～①アイデアを生み出す

ＳＴＥＰ1定番（ベタ）と組み合わせる　

・ベタ×温故知新・・・例）「あいのり」「お見合い大作戦」スピリチュアルブームなど、

・ベタ×平行移動・・・例）「ゴチになります！」など

・ベタ×プラスαの魔法・・・例）意外なものを足す、何かを変える、引き算する、ひっくり返す

ＳＴＥＰ２ネタのストックを増やす

・主なネタの仕入先・・・新聞ー記事、広告、各種ランキング。テレビ、雑誌ー切り口に注目。書店ー人々のニーズがわかる。インターネットー情報の深堀、ポータルサイトの１行トピックス。街ー新鮮な目で眺めて自分だけの経験を。メモー「なぜ？」をメモに残して考える習慣を持つ。その他日常生活全般ー心に引っかかったことはすべてヒントになる

☆彡「ひと言」企画の発想法～②アイデアをひと言にまとめる技術

・見える「ひと言」をつくり出す３つのステップ

ステップ①「なんのために・なにを・どうする」～アイデアの「下ごしらえ」をする。ステップ②「定型の３Ｃ」に当てはめるから「なんのために」をいったん心の中にしまう。ステップ③極限までブラッシュアップする～短い言葉にパワーは宿る

☆彡「ひと言」を強く、確実に伝えるために～伝え方の黄金パターン「ナナヘソナスの法則」

企画書は！？（なになに！？）➡？（なんで？）➡！！！（へえ！）（そう！）（なるほど！）➡！！（すっきり！！）で作る！

３．この本に書いてあることを実践してみて感じたことは？

テレビ東京の「ＴＶチャンピオン」の企画書のコピーは「誰でも１番になれる！」で、この企画書を通す時のひと言は、「あらゆるジャンルの日本一を決める番組」だった。

ＴＢＳの「世界ふしぎ発見！を生んだひと言は、「あなたもインディ・ジョーンズになってみませんか？」

お掃除ロボット「ルンバ」をひと言でいうと、「任せられる掃除機」

欅坂４６は「笑わないアイドル」、うんこ漢字ドリルは「子供が楽しみながら学べる漢字ドリル」、メルカリは、「不要品をスマホで出品できるアプリ」

確かに、これらのヒットに共通するのは、どれも「ひと言で言える」ことだ。

微力で普通な僕は、差し当たり、noteの記事タイトルを、この本の教えを活用して作ることから始めています💛

まだまだ実践を繰返さねばいけない状況です💦

一生懸命頑張りマックス！

「英会話体操　ＺＵＩＩＫＩＮＥＮＧＬＩＳＨ」著者の作品💛

企画は、ひと言。

この本の勇気人生評価 ➡　🔥🔥🔥🔥（４つ）