制作環境(~2024年6月まで)

こんにちは、枯木憂です
普段はオルタナティブロックを中心としたボカロ曲を趣味で制作しています


今回は自分の制作環境の話

2024年6月に新しいPCを買い、制作環境がめちゃくちゃ変わった…のだけど、それ以降の作品は(音源としては6曲完成しているのだけど)まだ動画としては1つも公開していないので、

制作環境更新以降の話は何か音源を出したら書くということにさせてください。作品出す前に制作環境の話されてもイメージしづらいと思うし。

というわけで
制作環境更新以前、2024年6月までのものを紹介。

旧PCで書いた最後の曲。



PC

2016年、当初大学1年生の時に入学祝いでおばあちゃんに買ってもらったWindowsのノートパソコン。Surfaceのなんか。

CPUはintel i5-4300U。(←マジか…)
メモリは8GB。
ストレージは256GB。

結果的にはスペック不足だった。
作曲ソフトとVOCALOIDを同時に立ち上げると固まってまともに動かない。
作曲ソフトとドラム音源(BFD3)を同時に立ち上げると固まるし最悪落ちる。
苦しかった…

DAW

Cubase Pro 8.5

ギター

ギターはShelton Electric InstrumentのGalaxyFlite3。ジャズマスタイプ。
ギターについては個別に記事を書いている。

エフェクター

Zahnrad / 4000pre
KORG / Pitchblack Advance
BOSS / OC-5
SUMO STOMP / #8
Electro-Harmonix / Neo Clone
Old Blood Noise Endeavors / Beam Splitter
Death By Audio / Echo Dream 2
Walrus Audio / Slo

メインボードはこんな感じ。これも個別に記事あり。

シールド

カナレの安いやつ。

ヘッドホンとインターフェース

ヘッドホンはSONYのMDR-CD900ST。
インターフェースはSteinbergのUR12。

シグナルチェイン

ギター → エフェクターボード → オーディオインターフェース
アンプシミュレーターはCubase内蔵プラグインのVST Amp RackのPlexi。

ボーカル

蒼姫ラピス(iVOCALOID)

最初に買ったボカロ。スマホ版。
初音ミクV4Xを買うまではスマホのiVOCALOIDで16小節ずつ書き出してファイルをLINEに共有→PCで開いてDLしてCubase上に設置する
というワークフローだった。非効率の極み。
でも最初に買ったボカロだから愛着はめちゃくちゃある。

初音ミクV4X

上記の作業に耐えられなくなり購入。
こっちも使用歴が長くなるにつれてどんどん愛着が湧くようになってきた。

東北ずん子(VOICELOID)

テキスト読み上げソフト。楽曲制作ではポエトリーリーディングのパートを一任している。細かいイントネーションの調整が大元のソフトでは難しいのでDAWに設置したあとCubaseのVariAudioで気になるところを調整。

追加有料音源

BFD3

ドラム音源。調整できる限界が多く、めちゃくちゃがんばれる人ならめちゃくちゃいい音を作れると思う。
自分はめんどくさがりなので、一回気合を入れてそこそこ使える自分専用のプリセットを作成してそれを一生使いまわしていた。
動作が重い。バッファサイズとかで調整もできるらしいが。結果的にAD2に乗り換えることになるがそれはまた今度。

これもDAWと同時に立ち上げると落ちるので、個別に立ち上げてMIDIを設置→オーディオで書き出し→メインプロジェクトのDAWに設置というフローをとっていた。めんどかったなあ…


2016 ~ 2024まで多少の機材変動はあれどずっとこのPCでがんばってきた。主にPCのスペック不足でいろいろと大変な思いをしたがそれはそれでいい思い出ではある。
逆に言えばそれなりスペックのPCでも曲を作れるということかもしれない。

スペック不足すぎて有料プラグインを買おうと思えない(どうせ固まるやろ…)というのが一番キツかったかもしれない。
ギターのアンプシミュレーターをVST Amp Rackですべてまかなわないといけなかったので、かなり音作りに苦労した。

VST Amp Rackでがんばる人へ。
アンシミュ内の前段・後段エフェクトかける部分の話をします。
前段エフェクトでコンプかけましょう。主にピッキングのガバガバダイナミクス補正のため。ギターうまい人はかけなくていいです。というかギターうまい人にはアドバイスも不要か。むしろ教えてもらえるとうれしい。
前段・後段エフェクトのEQも活用しましょう。ローは切り気味で良いと思う。
マイクはお好みでいいけど自分はSM57が好きだからMICの方にツマミ全振りしてた。
このプラグインでも意外とがんばれます。少なくとも自分の動画の音ぐらいまではがんばって持っていけます。

おわりに

参考になったかな?そこそこのスペックでも意外とがんばれます。でもつよつよスペックのPCがほしい。結局2024年の6月に買ったんですが。

その話はまた今度にしましょう。

以上!

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