ダーツにハマった話

こんにちは、枯木憂です


2023年12月頃〜2024年7月頃まで、めちゃくちゃダーツにハマっていました(期間に終わりがあるのは明確な理由があるので後述)。

今回はなぜダーツにハマったのか、何が面白いのか、その他思い出とかを雑多に書いていこうと思います。

ちなみに自分はダーツめちゃくちゃ弱いです。多分生涯で1回しか勝ったことがない

※自分は友達としか対戦したことないです。大会とかオンライン対戦とかは全くやったことないです。エンジョイ勢なので色々とゆるいですがご了承ください



きっかけ

自分には7年ぐらいの付き合いになる友人がいます。(以降、友人Yとする)

環境が変わってちょこちょこ遊びに行けるようになり(※自分がインドアすぎて家に引きこもりすぎてたのをやめようって思ったのもある)ちょこちょこ一緒に飲みに行ったりもしたのですが、

友人Yの行きつけの飲み屋さんがあり、そこはダーツも遊べる場所でした。

店長は気さくな人で、友人Yの誘いもあり、ダーツを遊んでみることにしたのですが…

見事にめちゃくちゃハマりました。何これすげー面白い

何が面白いのか?

ここ!声を大にして言いたーい!2つ!

本質的には自分との戦いである

駆け引き、戦略もありますが、最終的には
「狙った箇所にどれだけ正確に投げられるか」
が問われるスポーツです。

かつ、ターン制バトルで1ターンに3回投げることができるので
狙った箇所に正確に投げる ← これを何度もやることになります。

同じ箇所を何回も狙うこともあるので、必然的に身体の動きも可能な限り同じ動きを同じようにできる、ということが求められます。
そうなると、身体のフォーム、肘の向き、指は一緒に離れているか、足の位置、指を離すポイント、投げるスピード、とかを一定にしていく、みたいな…この辺は武道の構えがどれだけ綺麗にできるかみたいな感じでしょうか。

結局自分がうまく投げられるかどうかなので、ひとりでも練習しやすいところだったりとか、上手くなるために自分のフォームを分析・改善していく流れだとか、このあたりが面白かったです。自分ひとりで追求できるところが好き。

メンタルスポーツの面もあります。外して動揺しちゃうと狙いが定まらなくなっちゃう。自分はめっちゃメンタルよわよわなのですぐヘロヘロになる。メンタルも強くしないとダメっぽい。この辺も奥が深いです。

他人と盛り上がれる、楽しめる

これも結構デカい気がします。スポーツなので勝敗があるため、勝ったら嬉しいし負けたら悔しい。相手がスーパープレイをしたら盛り上がるし自分がそう出来たらめちゃくちゃ気持ち良い。

というか、ハマった最初のきっかけは友達Yと遊んで楽しかったからだし。

サッカーとかバスケみたいにハードな動き(フィジカル・技術)と長時間走れる体力が必要なわけではなく、ダーツは集中力と精密さが問われるスポーツなところもあり(つまり体力はそんなにいらない

自分みたいな体力ゼロ人間でも遊べるぐらい参加障壁が低いため、ダーツ人口も結構多いイメージです。あとお店にはレンタルダーツあるからマイダーツ持ってなくても借りられるし。初期費用ゼロ。
ダーツがある飲み屋さんとかに行くと結構みんなダーツやってます。

自分が行ってたところは店長さんが気さくな人だったので「チーム戦やろう!2vs2でやってみるか!」みたいな感じで全然知らない人達と一緒に遊んだりすることもありましたが、めちゃくちゃ盛り上がったりしてすんごい楽しかったです。その後ダーツ教えてもらったりだとか。会話のきっかけにもなるしダーツきっかけで話せるようになった人も増えた気がする。

やめられない理由ができたこと

自分をダーツに誘ってくれた友人Yもダーツをするので、1vs1で何回か対戦もしました。
ダーツってだいたい3本勝負(2本先取)なんですが、1本とっても1本取り返されて、最終的には(僅差だったり大差だったりしたけど)毎回負けてしまう…
あんまりにも負けすぎてキェーーーーーーーッとなったため、やがて自分の最終的な目標が「友人Yに勝つこと」になっていました。勝つまで辞められん!もう!

それから

結果的にマイダーツを3セットと自宅練習用のダーツボードを買いました。
買い過ぎでは?

マイダーツを買った理由

勉強してて知ったのですが、物質は軽いと飛んだ時の軌道が安定しにくく、重いと安定しやすいのだとか。
へにゃへにゃのティッシュと野球ボール、どっちが安定して飛ぶかを考えるとわかりやすいかもしれません。
なので、ダーツは「ある程度」重さがあったほうが良いとされています。

しかしお店とかにあるレンタル用のダーツ(いわゆるハウスダーツ)は材質がブラス(鉛)で出来ており、ある程度お値段が高いダーツ(タングステンで作られている)と比較するとハウスダーツの方は結構重さが軽いです。なので重めのタングステンで作られたやつを買った、と。

あと、毎回同じ動きを〜のくだりをさっき書いたように、ダーツも同じものを使ったほうが不確定要素を減らせると思いました。

なんで3つ買ったか?ダーツって型番ごとに形状、グリップ、模様(見た目)、とかが違う感じになっており、どれが一番合うかな〜って思って気に入ったものを買ってたらそうなりました。でもギターより安いし良くない?

自宅練習用のダーツボードを買った理由

ダーツって結局感覚ゲーなので(どういう身体の動きをして投げるか…はある程度言語化できるけど、最終的には自分の身体で感覚をつかむしかない)練習して感覚をつかまないとーって思ってたのですが

週1ぐらいで近所のダーツ投げれるところで個人練してたんですが、1週間経つと感覚マジで忘れる!

ので、自宅練習用のボードを買って毎日練習しちゃお!みたいな。でも買って満足してあんまりやらなくなりました。人ってそういう生き物だよね

最終決戦

先日ジブリを見た話をしましたが、ここで書いた「友人」というのが友人Yのことでした。ジブリの感想戦も含めそのままお酒を飲みにいってダーツを投げ、激戦の末…

勝ったー!!!!!!初めて勝った!!!!!!!嬉しい!!!!!!!

ということで、スッキリして卒業できる!ってわけです。多分やめないですけど。たまにやりますけど。っていうか出かける時はバッグにマイダーツとりあえず入れてる。俺はいつでも決闘できるデュエリスト。

戦績で言ったら1勝100敗ぐらいです。ちなみに友人Yは前日徹夜してたしマイダーツ持ってきてなかったので友人Yだけハウスダーツでした。ボロボロすぎるだろ。俺だけ元気だったし。あとそれはそれとして卓球もやったけど嘘みたいにボロ負けした。ボコボコにされた。でもオセロとスマブラ(N64)ではボコボコにしてやったもんね。

あれ、これで勝ったって言っちゃいけない気がする… まあいいか

おわりに

こんな感じです。思い出の部分が多くなっちゃったね

知らない人とでも盛り上がれるし、簡単に始められる(お店のレンタルダーツを借りられるので初期費用ゼロからでOK)し、体力もそんないらないし、ちゃんと奥深いし、で面白いんだよ!ってことを言いたかったんです!

みんなも遊んでみよーね

以上!

追記
ダーツって色々飲みゲームあるらしいですね。飲飲(ヤムヤム)ってやつやってみたい。お題クリアできなきゃ飲むらしい。最高のゲームか?

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