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個人サイト

二次小説の記事で少しふれましたが、個人サイト時代は同じジャンルでもNLとBLを扱う場合はサイトを分けていました。
どちらかが地雷という人も多くて、好きなサイトさんでもリンクを貼る際に神経質に気を使ったり。

地雷って言葉がまずすごいですよね。
その要素を好きな人が悪いわけではないのに、「見せられた」「不快」という被害者意識というか。
私もヘイト創作とか大嫌いなので、うっかり見てしまった時の最悪感はとてもよく分かるのですが。
対抗CPや逆CPを見てしまった時は騒がず忘れるようにしてます……
古い言葉かもしれませんが、自萌他萎を意識しておけばそれでいいのに。

そう思うとツイッターってかなり便利ですね。
見たくないワードはミュートできるし近寄らないでほしい人は一応ブロックできるし。
相手が別垢持ってたりログアウトしてたら意味ないですが。
サイトでも一応アクセス制限したりはしてましたが、運営というワンクッションを挟める安心感みたいなものがあります。

pixivのブロック機能はあまりにも無意味すぎて、一度あたおかに目をつけられたら泣き寝入りするしかないという……
pixivのUIが変更される度に魔改造とかユーザー激減とか散々言われてますが、それでもツイッターと同じブロック機能つけてくれたらそれだけで私にとっては神です。

インターネット老人会

私がやっていたサイトは、思いっきり昔懐かしいタグ手書きのものでした。
フレームとか使ってる、インターネット老人会的な。
10年前の時点ですでにフレームは古いと言われてたけど、イラストサイトには適していたと思います。
タイトルを選びながら絵を表示できるので。
アクセスアップというかできるだけ感想をもらうために、色々小手先のHowtoを駆使してました。
絵のタイトルは『□□□■□』の羅列じゃなくて字で書く、クリック済みは色が変わるようにする、トップページから3クリック以内でメインコンテンツに行けるようにする……等々涙ぐましい努力をしていました。
日本人のユーザビリティ精神の表れです。
他にも隠しリンクで裏ページとか、R18絵は右クリ禁止とか。
ちなみに今でも残してあります。

その前は携帯サイトを持っていました。
携帯サイト黎明期に初めて立ち上げた、沖縄旅行記とかオリジナルの絵とか漫画感想文とかのごちゃついた内容のサイトでした。
サーバーの都合で漫画感想文以外消えてしまって内容はあまり覚えてませんが、多分黒歴史の塊なので……
同じサーバーで二次小説サイトもやっていましたが、作品を更新するとBBSに感想を書き込んでもらえるという今では信じられないベルエポックでした。

今でも描いた絵をツイッターに投稿する前に、どんな感じに見えるかサーバーにアップして確認することがあります。
どんどん詰め込んでいったらファイル名が『ケーフミとハルアヤとキキララと杉白とたまごっち』というカオスなことになってました。
今からウェブデザインの勉強し直す気力はないしtumblrをカスタマイズしたり絵をまとめるだけで十分楽しいので満足してますが、サイトすごく楽しかったです。

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