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強風とカンパニュラ・メディウム、風が強い日と物語の交差点

今日は飛ばされそうなほどの風、メリーポピンズのように風に乗って飛び立てるかも?そんな感じがするドラマチックな風が吹いていました。
この強風の中、店頭でひっそりと美しい舞いを披露していたのは、カンパニュラ・メディウムです。

カンパニュラ・メディウムの白

カンパニュラ・メディウムの基礎知識

カンパニュラの意味

カンパニュラは釣り鐘を意味する語句に由来しその名の通り、風に揺れる姿がは金のように揺れています。
優しい風はよい音色を奏でているかのように見えます。しかし、今日の風は彼らの優雅なダンスを少々乱暴にも見せてしまっていました。

メディウムの意味

カンパニュラ・メディウムは、ラテン語の「medius」が語源で、「中間の」「中くらいの」という意味です。
カンパニュラ・メディウムは、カンパニュラの他の種との中間の特徴を持っていることを意味していることから、この名前がついているんですね。

ペルシャ語ではガラスの花

ペルシア語では、花がグラスに似ていることから「ガラスの花」を意味する گل استکانی ( gol-e estekani )と呼ばれるようです。

カンパニュラ・メディウムのちょっとした歴史。

カンパニュラ・メディウムは、ヨーロッパの庭園では長い歴史を持っているようです。釣鐘が先なのか、カンパニュラ・メディウムをみて職人が閃いたのか?それもちょっと気になってきました。

自生種はフランスの南東からイタリアの中部にかけての範囲、特に日がよく当たる岩場などで見られることが多いそうです。

花の色は白、ピンク、紫など多種多様です。花が咲き終わると、植物は果実をつけ、種子を残して枯れてしまいます。
見た目の可愛さも相まって、さまざまな園芸品種が存在し、庭園愛好家にとっても魅力的なお花のようです。

カンパニュラ・メディウムとメリーポピンズデー

さて、基礎的なお話をしたので、私の想像のお話をさせてください☺️

今日のように風が強く、カンパニュラが風に翻弄される様子に、メリーポピンズが傘を片手に風に乗るシーンを思い出しました。

風が強く吹き飛ばされそうになる日でも楽しみたいなと思ったので、強風はの日を「メリーポピンズデー」と名付け、風と花、そして私たちの心が一瞬で繋がる瞬間として"楽しむのもいいな"なんて。

カンパニュラ・メディウムの紫

強い風と踊る花

自然の舞台で繰り広げられるこのバレエは、私たちに勇敢さと美の共存を教えてくれます。
この強風でも揺れて優雅に舞う花は、日常ではあまりみられない特別な瞬間です。

風が強い日でも外に出なきゃいけない時は、風と共に踊るカンパニュラの舞いを眺めてみてはいかがでしょうか。

その瞬間、あなたも物語の一部となり、日常から少し離れた特別な体験が訪れるかも☺️


カンパニュラ・メディウムの薄紫

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