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届く、育てる、贈るを楽しむフラワーダイヤリー「9月9日重陽の節句」レポート

ユー花園では、内定者の皆様へ向けて、花についての喜びである「届く、育てる、贈る」を追体験する「お花の定期便フラワーダイヤリー」と名付けられた特別なプロジェクトを展開しています。
今回9月に実施された重用の節句に関するデザイン、そして企画の背景をご紹介いたします。


花の楽しみを追体験、フラワーダイヤリーとは?

「お花の定期便フラワーダイヤリー」プロジェクトは、内定者の皆様にお客様がどんな気持ちで花を受け取り、育て、そして贈る楽しみに至るまでの気持ちの変化を追体験していただけるプログラムです。お届けする花は、2年目のフローリストが中心となり、日々どのような切り花を使用してどう楽しんでもらえるかを考えながら、ワクワクと取り組んでいます。

フラワーダイアリーについてのイメージ撮影の様子

重陽の節句

9月にお届けした花は重陽の節句をテーマにしています。

菊のお祭り重陽の節句

9月9日は節句の一つであり、重陽の節句と呼ばれています。この日は菊を中心としたお祭りで、無病息災や長寿を願う特別な日です。菊はその清らかな香りと美しい花びらで、お祝いの象徴とも言えます。重陽の節句は「陽数」—奇数が縁起が良いとされる数—の中で、最も大きな数字「9」が2つ重なるため、特に縁起の良い日とされています。

テーマ設定の背景季節感や伝統に触れてほしい

季節感や日本の伝統に触れていただくため、重陽の節句をテーマに設定しています。日本の伝統行事は多くが豊穣や健康に関連し、菊をはじめとする季節の花々で心から楽しんでいただける内容となっています。お花の美しさ、その背後にある意味、さらに季節の移ろいや文化を感じていただきたいと考えています。

"重陽の節句"感性の贈り物

花は言葉を持っていませんが、その美しさで多くの感情や意味を伝えます。この「花の喜び」を皆様にしっかりと届けるため、可愛らしい切り花セットを用意しました。人々が花に触れることで、その美しさと存在意義を理解し、より豊かな気持ちになれると信じています。

体験の力

このプロジェクトは、誰かに何か素晴らしいことを伝える最良の方法がその体験自体であると信じて実施しています。

楽しみ方、デザイン、そしてそれを形作る2年目のフローリストたち。彼らが考え、彼らが創造するその先に、新しい伝統と季節の楽しみの一ページをめくっていく「フラワーダイヤリー」があります。

この企画を応援していただければ幸いです。

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