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06)あおりポケットトートを作る時に気をつけたいポイント(後半編)

新作型紙「あおりポケットトート」また売り切れてしまいごめんなさい。
もう3回目の再販なので、そろそろ安定供給できるようになると思います。たぶん。。。(わたしが知りたいです)

さて、今日は先日の後半編
とっても長くなるので脱落しないでくださいね♪
前半編をまだお読みでない方は↓のリンクから順番にぜひ。

天口ファスナーを本体につける工程

ファスナー付けが終わった天口を本体に付ける工程
注釈)バッグの入り口の部分を天口てんくちといいます。

いよいよ厚みが増してきて待ち針では止められなくなるので仮止めクリップを使います。
仮止めクリップは軽くて小さいのにしっかりと布地同士を止めることができます。文具のクリップと違い、布にとめ跡が残らないところも最大のポイントです!

ポイント:別地のポケット位置を再度確認!

前胴パーツと背胴パーツが縫い終わったところ。
一度このように広いところに置いて確認すると安心です。
そして。
まだまだ先は長いので、ここで寝るか、食べるかしてください。
一気にやろうとすると、どこかしら間違えます…

わたしが間違えたところ(詳細はインスタに)

面ファスナーのフックループがちゃんと付くが確認して、あおりポケットを本体にあわせます。
ここまでの道のりが長すぎて、今まで出来ていたことが出来ない人間になっていたりします。

仮止めクリップ大活躍♪
ファスナー押さえ使用

縫い合わせはファスナー押さえ(片押さえ)を使用して縫います。
普通押さえでも縫えないこともないですが、マチの部分が縫いにくくなるのでこちらがお勧めです。

縫いあがったところ

ポケットのマチを最後まで縫わなかった理由はここにあります。
この「パカッ」のために8mm残すとか細かいことを言いました。
作り方レシピは読んだだけでは理解できないことが、いっぱい書かれているので最後まで私を信じてついてきてください。

表マチと裏マチがくっついたところ

バッグのマチ部分にはボトルホルダーと立体的なマチポケットが付きます。
写真手前がボトルホルダー、奥側がマチポケットです。

縫い代押さえステッチをかける方向が、本体とは逆なのでご注意くださいね。家庭用ミシンでも縫えるように縫い代の厚みを分散させています。

最後のトラップがあります…

いよいよ本体とマチを縫い合わせる工程
注意する点はただひとつ
ボトルホルダーとマチポケットの位置です!
どちら側にポケットがきているか再度確認してください。
ファスナーの開き側にポケットがきているのが正解。
逆に付けてしまうと、ファスナーを全開しないとマチポケットが使えなくなります。

どんでん返し

マチを両方縫い合わせたあとは、ワクワクのどんでん返し
それぞれの出産体験をお楽しみください。
ちなみにこのヌビキルト は難産でした。
最初の出産でこの布地のセレクトはなかなかの挑戦者です。

あとがき

「あおりポケットトートを作る時に気をつけたいポイント」
前半編と後半編いかがでしたか?
自分で書いていながら後半編の長さに私自身も驚いています。
過去最高の3時間かかりました…
次の更新まで1週間以上あいても優しい気持ちで見守ってください。
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