11)お客様のご質問 -針と糸について-
パターンレーベルのお客様から
ご質問を頂いたのでお答えします。
ショップにはこのように書かれています。
でもね〜実際のところ
だいたいお答えしていますの。
返信までにだいぶお時間を頂いていますが…
#私いい人
今回の内容は共有したほうがいいかしら?
と思ったのでこちらで返信してみますね♪
家庭用ミシンで30番の糸
まず、30番の糸というのは
帆布などを縫うときに使う太めの糸です。
お使いの家庭用ミシンが縫えるかどうかは
ミシンの説明書を読んでいただくか
実際に縫ってみる!
の強行突破でご確認ください♪
わたしの経験だと片手で持ち上がるミシンは無理で
両手じゃないと持ち上がらないぐらい重いミシンはイケる。
(例えが雑ですいません)
でも、私が気になったのはそこではないんです。
30番の糸を上糸下糸両方で使用した方がいいのか?
というご質問です。
基本的に上糸と下糸は同じ糸を使用します。
なので30番を使うときは
上糸も下糸も30番を使います。
稀にタグ色に合わせた糸を使うときや
シャーリング加工のときに
(ゴムでギャザーをよせる)
上下別々の糸を使いますが
基本的には同じものを使います。
上下別々の糸という発想がなかったので
ご質問を頂いてハッとしました。
疑問に思っていた方いらっしゃるかしら?
そして、まだ続きがあります。
別地だけで縫う箇所は60番で、
表地と別地が合わさるところや
表地と別地を続けて縫う工程は
(最後のどんでん返しのところ)
30番の糸と14番の針で縫っています。
60番の糸は11番の針も使えますが
いちいち変えるのが面倒なので
14番で全部縫いました。
ちなみに、ミシン針を変えるときは
「ミシン針方向チャッカー」
があると便利です。
針の方向が正しくなっているか
簡単に見分けることができます。
30番と60番の糸に14番の針
あおりポケットトートのページで
ご紹介しているサンプルは
すべて同じ要領で30番と60番の糸に
14番の針を使用しました。
ちなみにアーミーダックという布地は
使ったことがないので分かりませんが
布地のページを見た感じでは
同じ要領でいけると思います。
あとがき
「ご質問お答え会」
いかがだったかしら?
思ったよりも時間がかかってしまったので
次回はいつになるか。。。ですが
ハートが多かったら頑張れる気がします。
(とりあえず押してみて)
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