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カメラ嫌いだった自分のカメラ史

昔からカメラが嫌いでした。撮るのも撮られるのも断固拒否。それが今や仕事をしてる訳で、意味がわからない。好きになったキッカケは?と聞かれたら無い。ただただ、撮ってたら好きになってた。そんな自分のカメラ史。

Nikon1時代

最初のカメラらしいカメラはNikon1を購入した時。自分のカフェの写真を撮るために店頭で安かったミラーレス、という選択肢で購入しました。もっぱらオートで撮ー・・るのが嫌だったので、スタッフに撮ってもらってました。

今もNikon1では上手く撮れない。

GRを購入(2015年10月あたり)

カメラの師匠、インテツさんに勧められてGRを買いました。勧められたポイントは「単焦点で自分の足を使って撮れるから面白いよ」でした。当時は単焦点とは何ぞや・・・でしたが、自分の足や角度で撮る写真が変わる、というのはチャレンジ欲をそそられました。

GRはコンデジでありながら、ホワイトバランスから絞り、シャッタースピードまで変えられるカメラなんですが、一緒に買った本で、それらの活用法を知りました。あと簡単な構図も知って、カメラを楽しいと思ったのはこのタイミング。

ホワイトバランスや絞りでこんなに表現が変わるんだ、と知りました。まだ何を撮りたいか、が決まっておらず。また超熱中!というよりは散歩したら撮る、みたいな感じでした。

今も使ってます

NikonD300を購入(2016年3月あたり)

一眼が欲しくなりました。

理由は「なんかカッコいいから」。過去にフラグシップで中古でお手軽。という理由でD300を買いました。昔、学歴コンプだった事もあって最高位のものは何でも憧れがあって買っちゃいますw

スペック的には今となっては世の中に出回ってる入門機よりダメなんですけど。それでも操作性や重さはフラグシップ機だったんだな、という納得のものでした。操作性が良かったので直ぐに使い方にも慣れ、レンズを変える事で表現が変わるのはGRにはない楽しさ。

一眼持ってるだけでライブ撮影してくれ、とか依頼が増えて来て、ISO感度の部分で限度を感じて来ました。

やはりまだ使ってはいる。Nikonの色合い好き。

Canon EOS 5D MarkIIIを購入(2017年4月)

現在のメイン機です。

これを買う際には人を撮りたい、という意識が強くなってて、好きな写真を集めたら、大体このカメラだったので買いました。使ってみてNikonD300にはない高感度のISOはマジ神。。と思いました。他のカメラと比べたら強い訳でもないんですが、流石に10年以上前のカメラと比べたら良くなってますよね笑

買い換える際に連写欲しいと思ってたんですが(D300は連写遅い)、正直2回くらいしか連写使わなかったのでこれで良かったと思ってます。他に重視したポイントは「シャッター音」と「ボディの重さ」。D300の好きなポイントは譲れなかった。

軽い方が好きって人多いと思うんですが僕はがっちりホールドしたいので重い方が好きです。

無難だよね。色味。使いやすいんだけど。無難は仕事では強さだと思う。

振り返ってみて

新しく買うタイミングは「この色が欲しい」「自信が欲しい」というタイミング。お仕事もらった時とかに期待に応えられない、と思うと買っちゃいます。お金で解決できる問題は悩む時間が勿体無いので(その時間、早く買ってればスキルアップに使えるわけで)即決です。

レンズも。ライブ用にTAMRONの300mmまでいけるレンズ買ったんですが70-200 F2.8買っちゃうとオートフォーカスの速さ、固定のF2.8の魅力は戻れないものがありました。もっと早く買うべきだった。。

カメラ遍歴を思い出すと、どこに詰まってて何に楽しみを見出してたかわかって楽しいですね。自分はこれからどんな写真を撮るのだろうか。楽しむんだろうか。5年後はまだポトレ撮ってるかな?カメラ辞めてるかな?(笑)

頂いたサポートは僕が電車を乗り間違えた時に凹み回復のにコーヒー代に使わせていただきます。あとソイジョイ。