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無観客無現場配信Day7を終えて振り返り

ついに最後の日が来てしまいました。NEWWORLD2020のゲストは「あなた」。

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新しい世界を描くのはあなた。白い世界から、今始まるのです(なんて)

飯高さん一人から始まった今回のライブ配信。これまでのNEWWORLD2020のトークが走馬灯のように駆け巡りました。

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イベントから提出された、お題。

Day7

今回の配信は、またも新たな試みがあり、直前までどう配信しようか考えていました。新たな試みは僕個人が勝手に(←)行ったものも含まれます。

お題時の演出

まず一つがワークに入る前の展開。お題画像になった時にBGMにするか、いいたかさんが話し続けるか、それによってどう調整するか。。

打ち合わせでBGMを流すことになったんですが、twitterを見ると「BGMが良い」という声をいくつか見かけて嬉しかったです。

イベント開始前や休憩中のBGM、今回のワークのBGMは僕が選択したんですが、間の音楽でNEWWORLDの世界観を崩しすぎないという軸で探していました。世界観はとても抽象的で、僕の思うNEWWORLDと皆が思うNEWWORLDは違う可能性もあり、常にこれで良いのか半信半疑でした。

それが、最後の最後で好意的な意見を拝見できてとても救われました。

ゲスト「あなた」とのセッション

ミュートのオンオフ、また視聴者の選択。出し方と悩んでいました。結果的にはゲストが入る際にフェードをかけてインとアウトを入れました。完全な配信者のエゴですがフェードを入れた方が一人一人の共感に結びつくと思います。

「あなた」に選ばれなくても参加した人は選ばれた「あなた」のどこかに共感を置くはず。だからその共感を入れる余白がフェードにはある、という意図です。

フェードアウトから次の「あなた」にフェードインで切り替え、位置を微調整する、表示する、音量調整をする。という細々したオペレーションをしていました。

イベント後の動画

今まではフェードインでラストの動画を入れていましたが、最後は区切りという意味を込めてフェードをかけずにそのまま入れました。

さらに最後のロゴはホットリンクさんや視聴者さんに感謝とこのロゴの元に集まってる感があるな、と思ったのでイベントタイトルではなく最終表示にしました。多分、この時にイベントロゴだと締まりきらないんじゃないかなと。

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ホットリンクさんありがとうございました...!

Day7を終えて

最後は好きな感じでオペレーションをさせていただきました。個人的なわがままの限りを尽くしたと思ってます。ものすごく失礼なのですが、たぶん、自由にやっても良い感じなら認めてくれるのがホットリンクさんかな、、と最後の最後に思い、やってみたのでした。

今まで僕はホットリンクさんとは面識がなく、勿論会社は知っていましたが硬派なイメージを持っていたのでお話をいただいてからDay6まで、どこまで許してもらえるか、をやっては探りを繰り返していたのが本音でした笑

Day7は自由にさせていただき、本当に最高の機会をいただけて感謝の気持ちと、終わってしまった寂しさと、完遂した達成感を感じた日でした。

僕にとってのNEWWORLD

ここから先は自分語りです。今回の配信は僕にとっても大きな、ターニングポイントでした。今まで演者はリモートだけどディレクターは現地。という配信は多々ありましたが、今回は全員がフルリモート。

スピード対応が求められるライブ配信の現場ではシビアな環境でしたが、この体制こそが今後求められる体制という事も確信しました。遠隔配信ならではのリスクヘッジの大事さや機材の新しい組み方、コミュニケーションといった様々な配信のポイントを再度考える必要がある。

本来、積んできた経験を発揮するのが本番なので、本番で経験を積ませていただいたことは恥ずかしく思いながらも、コロナによって、従来のライブ配信ができなくなっている今、今回のNEWWORLDが無ければ得られない気付きとレベルアップでした。

色々トラブルを起こしてしまった中、見ていただいた皆様、本当にありがとうございました。

いま、コロナを通じてライブ配信のあり方やコンテンツも大きく変わってきました。これまでwebコンテンツをしっかりしてきた人が勝ってたり、新しい価値も生まれてきたと思っています。

伸びなかったけど、プラスに考える事もできるかも、と思ってます。

コロナ自体は全然、称賛できないけど、この機会でライブ配信は進化するんだろうなと感じてるし、新しいコンテンツやビジネスが生まれてくるだろうと思っています。そして僕も生み出していきたいと思っています。

第一弾はNEWWORLD2020の最中に発表できたystream。一言で書くと不正視聴を防げるサービスです。

プレスには記者会見や講座に使える、って書いたんですが色々使えると思っています。オンラインスナックやオンライン即売会、ファンイベント。誠実さの基に展開されているコンテンツは不正視聴されると信頼感が無くなってしまうので守っていきたい。という所から開発が進みました。


このystreamも遠隔配信もこれから伸ばしていかないといけないと思っています。イベントを通じて僕もNEWWORLDが始まりました。

ホットリンクの皆様、視聴者の皆様、ご紹介いただいた牧野さん、素晴らしい機会をいただきありがとうございました!これからも宜しくお願いいたします・・・!

頂いたサポートは僕が電車を乗り間違えた時に凹み回復のにコーヒー代に使わせていただきます。あとソイジョイ。