好奇心を仕事に「コーヒー農園ツアー」②

さて、前回の記事では、好きを仕事にする理由から始まり、コーヒー農園ツアーが、僕の好奇心と解決したい社会的問題に当てはまるのだ!というお話をしました。前回を読んでもらうと、より納得し、楽しく読めること間違いなしなので、よろしければご一読ください。

さて、農園ツアーについて、具体的な話をします。

そもそも、農業のツアーに参加したことはあるでしょうか?例えば、ワイナリー、コーヒー、米、ぶどう、イチゴなどなど。

こんなこと言っときながら、僕は、ほとんどそういうのを経験したことがありません。強いて言うなら、ぶどう狩りくらい。笑

では、コーヒー農園ツアーの何が、こんなに僕を熱くさせるのか?

メリットを日本・現地農園に分けてお話しします。


日本にもたらされるメリット

・日本人が抱える、「留学(海外行って何か)したい!」に、付加価値を付けながら実現をもたらす。

・コーヒーリテラシーを向上させ、日本のサードウェーブコーヒー文化をより成熟させる。

・第一次産業に対する関心を高め、国内において供給側を増やす一助となる

・海外の貧困、インフラ未整備などの厳しい現実を目の当たりにすることで、日本の恵まれた国内事情に対しての価値観を変える。

・生産者の顔が見えることで、自分の消費するものに関して、興味が沸き、それは趣味や仕事につながる可能性がある。

・現地でツアーサポートの人材が必要になるため、現地の日本人、そこに移住したい日本人の雇用創出につながる。


【現地の農家、地域にもたらされるメリット】

・コーヒー豆の、D to Cの実現により、より適正な価格で生産物が流通する。

・農家のみの収入だったところを、その範囲を、観光業など第三次産業にも拡大できる。雇用の発生。

・観光や飲食などの収入、必要性に応じて、その地のインフラも整備される可能性がある。

・現場で何が起きているか、生産の現場を知ってもらうことで、その価値を拡大することが可能。

・自分たちの生産しているものが、どこに向かい、どう消費されているのかと言うことの理解につながり、やりがいが生まれる可能性がある。


これらは、前回の記事であげたSDG'sの17の目標のうちのいくつかを達成することにつながります。

そして、僕の今の好奇心を震わせる内容であることも間違いありません。

あとは、この実現をどう果たしていくか。スタートとゴールは見えましたから、あとは中身を考えるだけなのです。

今できることを、また記事に残していきたいと思います。


それでは。

エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。