【日記】今年もお疲れ様でした

あんなに大好きだったゴールデンウィークの最終日、やっと終わるぅ！！と、前とは１８０度違った意味で涙が溢れそうだ。

長い休みがこんなにも大変になるなんて聞いてない。母子手帳にもたまひよにも書いてなかった。子育ての業務内容が違ってきているのだと実感した。

遊んでも遊んでも尽きることのない、体力。
エネルギー無限増殖機関なんていつ搭載したんだ。そして、それ私のどこ行った？

今、本当に、本当に、親の有り難みが切り傷出来立てのところへすかさず塩をもみこむくらいに沁みている。

それでも、音を上げている暇はないのだ。
「ママ、ママ、見て見て」とまとわりついてくることなんて、早い子ならばあと5年以内には無くなってしまうという。

もちろん一生この子の母ではあるが「ママ」でいられるのは一瞬だ。
なんの抵抗もなく、抱きしめられるのも、手を繋げるのも、今だけだ。
うちは男の子だから、余計に。

わかっているのに、有難いことなのに、どうして身体の節々がもうやめてくれと悲鳴を上げているのだろう。貴重な時間だ、今だけなんだ、ここが正念場だ、頑張れ私！！

こうして自身のサブタンクさえ空にして終わっていく今年のゴールデンウィーク。来年は１０連休だとワイドショーがはしゃいでいた。

もともと短気な方ではあるが、久しぶりにそこにあるクッションを殴った。