【高校生必見】国公立大へ合格する人②

こんにちは。

今回は、前回の続きからお話します。

こちらでも断っておきますが、ここで言う国公立大は、旧帝大など難関大ではなく、地元の地方国公立大が中心になります。

前回の最後に「全教科勉強=全教科得点」ではありませんと書きました。この意味を説明していきます。

例えば、共通テストボーダーで7割の国立大学があると仮定しましょう。

あなたは文系で、国語(現古漢)・数学ⅠAⅡB・英語(RL)・社会(世界史・現社)、理科(生物基礎・地学基礎)を受験します。

一般的にここで考えることは、まず、全教科7割を取るために学習を進めていくことでしょう。

この考え、一見正しいように思えますが、実は大きな落とし穴があります。

まず、この人は何故文系に進んだと思いますか。

通常の見解では、この人は国語、社会が得意で、数学、理科が苦手であると考えられます。

そんな人が、得意科目の国語、社会と同じくらい数学、理科で得点できるでしょうか。

まぁ、無理でしょう。

そうなってくると、この人は、国語、社会で7割取れた場合、数学、理科は7割に届かないことが予想されます。

それでは、志望する国立大学には入れません。

全教科万遍なく得点することは、思っている以上に至難の業なのです。

それでは、この人がこの国立大学に合格するために取る学習計画はどうすれば良いのか。

この続きは次回へ続きます。

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