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社員の結婚式に参加してきました。

先日、社員(新郎)の結婚式に参加してきました。
最近は結婚式を挙げる人自体が少なかったり、参加者を親族のみに限定する人も増えているため、随分久しぶりの参加でした。
※会社の人を呼ぶとどこまで呼んでいいか悩む人も多いので、あえて親族だけでやる人も増えているそうです。

このご時世なので式場での感染対策はしっかり行われていました。
全員マスク着用は当然のことですが、入場時の検温、テーブルやマイクにも飛沫防止用のアクリル板が備えられていたりと、普通の挙式とは少々異なる環境ではありましたが、これもひとつの忘れられない想い出ということで。
※おそらく参加人数も絞ったんだろうなと思います。

立場上スピーチを依頼されることもしばしばあり、今回も『主賓の挨拶』ということで新郎への想い出などを語らせてもらいました。
もともと大勢の前で話すのはあまり得意な方ではないのですが、以前は「良い恰好を見せたい」「失敗したくない」と無駄に緊張していたところが最近はありのまま思っていることを話せばいいやと開き直っています(笑)。

今回もいつも通り事前に大枠だけ話すことを決めておき、あとはその場で頭に浮かんだことを話せばいいと思ってあまり考えずに語らせてもらいましたが、うまくいったかどうかはよくわかりません(苦笑)。
親族の方は僕らの仕事の内容などよくわからないでしょうから誰にでもわかるように説明をした方がいいなと思うのですが、同じ業界内でも僕らのやっていることはなかなか理解が難しいと言われるのでこの辺はさらっと流して話しています(笑)。

今回の新郎は新卒で入社以来、7年くらい付き合いのある仲間です。
思えば彼の社会人としての歴史をこれまでずっと一緒に歩んできているということなので、こういった場に参加できていることは感慨深いですね。
さらに僕が子会社に移る際にも付いてきてくれた仲間たちの中のひとりなのでちょっと特別な思い入れもあります。
最近は組織も大きくなり、直接絡むことは以前よりも少なくなってしまいましたが、古い付き合いの仲間たちはやっぱり頭のどこかにいつも残って気にかかっているんですよね(苦笑)。

実は今回の結婚式は一度延期になってしまっていました。
彼から「延期になっていた結婚式を4月にやる予定なんですけど参加できますか?」と言われたときにそれは当然「そりゃもちろん絶対行くでしょ」と即答。おそらく断られる可能性も彼の頭にあったんじゃないかなと思いますが、いままでの関係からしてそんなことはありえません(笑)。
実際に参加してみて『やっぱり参加して良かった』と思える挙式でした。


結婚式ってもちろん幸せそうなふたりを見るのはこちら側もお裾分けをもらっているようで幸せな気持ちになれるのですが、半面ちょっと気が引き締まる部分もあります。
これは経営者になってから特にそう思うのですが「この幸せそうなふたりをもっと幸せにしないといけない」っていう、なんだかよくわからない責任感や使命感(親心?)みたいなものが生まれるんですよね(苦笑)。

とくに親御さんがご挨拶にきてくれたときとか、式中に演出でよく行われる『想い出のスライドショー』みたいなのを見たときに「あ~、このふたりの幸せそうな顔を続くようにしなければ・・」と思いながら(そこまで責任感じる必要ないんじゃない?って自分でも思いますけど)見てしまうんですよ(苦笑)。

まぁ・・でもそういうものが僕が社長を続けられるモチベーションのひとつにもなっているので、良い効果だと思って受け止めようと思います。


最近はありがたいことに社内結婚をするメンバーもでてきました。
よく考えれば、自分の家族のすべてを弊社1社にかけているってすごいことですよね(苦笑)。さらに子供ができたりするとなおさら責任を重く感じてしまいます(苦笑)。

僕の経営の目標のひとつは『クリエイターが定年まで働ける会社を創る』というものです。・・なので、プライベートの変化が起きるのは全然ウエルカムです。それらを包み込んでも働き続けられる、働き続けたいと思ってもらえる会社を創ることが経営者の役目だと思っています。
なんだったら産まれた子供も大人になったらD2Cdotに就職してもらって、昭和の会社みたいに親子何代にも渡って働き続けられる会社になったら面白いと思います。

今回はちょっと日記みたいな内容になってしまいましたが、せっかくの機会なのでこういう日もありかなと(苦笑)。

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