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教養を日常の中で深めていくには
iCAREでは、「ゆる教養倶楽部」という社内部活を2年前から立ち上げています。ゆる教養倶楽部を立ち上げた理由は、私の周辺世代や似たような考え方以外の若手の考え方を知りたいという私の想いで始まっています。現在、6名のみで隔週で開催されているものになりますが、当初の予定通り私にとってかけがえのない時間となっています。
さて、20歳代、30歳代の時には、「教養」が必要だと思ったことは1ミリもありません
オムロン社との資本業務提携に関して
iCAREの山田です。
当社は2024年7月2日にオムロン社との資本業務提携を締結し、その後約1ヶ月が経ちますので、私たちが何を考えているのかここでご紹介します。
冒頭のアイキャッチは、私から社員向けに共有したCEO Letterからになります。今回のプロジェクトは社内でも一部しか知らない内容だったため、詳細に話をしました。
iCAREが描く世界iCAREは「働くひとの健康を世界中に創る」とい
CEOになって悩んだ時に救ってくれた一言
こんにちは、iCAREの山田です。当社の産業保健師である立山が運営する「ことばの日」が明日5月18日で5周年を迎えます。5年間も継続してやり続けることはとても大変なことだと思います。応援しています。
昨年の記事はこちらです
今年も私が忘れられない言葉を紹介します。
組織が数十名の規模になったとき現在iCAREは140名くらいの組織ですが、第1号正社員が入社したのが2015年になります。201
人事(HRM)は、組織の生産性や業績にどう影響するのだろうか
そもそも人事の施策って組織の生産性や業績に本当に影響しているのでしょうか。そのロジックはどういうものなのでしょうか、という観点から疑ってみて、私が関わっている健康戦略・施策の領域を俯瞰してみたいなと思ったので調べてみました。2つのまとめ研究があったので紹介します。
1つ目は、2010 年のまとめ研究ですが、人的資源管理(HRM)が存在することで組織は生産性を上げるのかという議論が定期的に起こり、
働くひとの健康に関わって13年
今回のnoteは、なんとなくふと思ったこと、この13年を振り返ってみて気づいたことをダラっと書きますね。山田のことを知っている人も、知らない人もこんなこと考えていた13年なんだと思ってください。
最初に
皆さんの経験で、これまで10年以上同じことをやり続けた人っていますか?それは仕事でも習い事でも何でも良いのです。10年以上やり続ける間には、様々なことが起こっていたはずで、辞めずにやり続けられて
「Mental wellbeing at work」 の面白さを知ってほしい
はじめに
イギリスにおける職場のメンタルヘルス対策は、幅広いエビデンスを重視した形でガイドライン化しているので、非常に参考になります。ただ英語なので、産業保健職にとってとっつきにくいかもしれませんので、全体を要約して重要なポイントを日本語で紹介します。
GLの概要と背景
NICE(National Institute for Health and Care Excellence)の「Mental
Babylon Healthとデジタルヘルスケア〜 Ⅳ. AI問診技術の現状とBabylon Healthの今
iCAREの山田です。今回がBabylon Healthについての最後になります。「Ⅲ. 急激な事業成長を遂げるアメリカ市場での展開(VBC)【前回】」についてはじまりを話ししました。
今回は
Ⅳ. AI問診技術の現状とBabylon Healthの今
について話をしていきます。
1.AI技術の時代の流れヘルスケアにおけるAI関心への高まり
皆様もご存知のようにヘルスケア、医療業界において
Babylon Healthとデジタルヘルスケア〜 Ⅲ. 急激な事業成長を遂げる米国市場での展開(VBC)
iCAREの山田です。前回は、Babylon Healthの「Ⅱ. アフリカを中心に発展途上国へ事業を展開【前回】」についてはじまりを話ししました。医療体制が整っていない発展途上国において、医療システムの1つにテクノロジーを活用して効率よくリソースを活用して、医療の質を高めることを短期的に実現する話をしました。
今回は
Ⅲ. 急激な事業成長を遂げる米国市場での展開(VBC)
について話をしてい
Babylon Healthとデジタルヘルスケア〜 Ⅱ. アフリカを中心に発展途上国へ事業を展開
iCAREの山田です。前回は、Babylon Healthの「Ⅰ. イギリスNHSとともに事業のゼロイチを作り、基盤を構築【前回】」についてはじまりを話ししました。当時のイギリスの時代背景や制度上のニーズ、NHSとともに歩んでしっかりと基盤をつくりました。
今回は
Ⅱ. アフリカを中心に発展途上国へ事業を展開【今回】
について話をしていきます。
残り2つで完結です。
Ⅲ. 急激な事業成長を遂
Babylon Healthとデジタルヘルスケア〜 Ⅰ. イギリスNHSとともに事業のゼロイチを作り、基盤を構築
iCAREの山田です。今回は、衝撃的なニュースがだいぶ遅いですが、、、入ってきたので一度、本腰でオンライン診療について調べて、山田なりの結論を出したいと思い「Babylon Health」をまとめます。
まず私の自己紹介としてiCAREの代表をしており、「働くひとの健康を世界中に創る」をパーパスに掲げ、10年以上この業界で挑戦をしてきました。本人の自己努力だけを追求する健康のあり方ではなく、働く
重要だが緊急ではない課題の取り組み方
iCAREの山田です。今日は、CEOの役割やCEO室というチームを引っ張っている立場として、よく直面する課題について話します。CEOの役割は、様々なステージや規模で大きく変わりますが、社員数100-150名くらいだとより中長期的な目線であったり、重要だが緊急ではない課題に取り組む必要が出てきます。
みなさんも会議で発表する側としてよく経験されると思うのですが、前話ししたのになんで覚えていないのだ
産業医が過剰になる世界
iCAREの山田です。
第96回日本産業衛生学会「シンポジウム12:産業医の需要共有実態と偏りについて(座長:宮本俊明)」と題して、
産業医科大学から一瀬先生が「産業医需要供給実態調査から見えてきた諸課題」、日本医師会から神村先生が「認定産業医制度の現状と活動支援に向けた取組み」、堀江先生が「産業医に求められる技能と倫理」、守田先生が「地方製造業における産業医採用の苦労と工夫」、福島県立医科大