家で飲む時のコーヒーの原価っていくらなの?
こんにちは、よたろーです。
最近、毎日家でコーヒーを飲んでいます。
外出自粛の影響で、自分と同じような人は増えているのではないでしょうか・・・
実際に、カフェの売上は減ったが、通販でのコーヒー豆の売上は爆増したという話を至る所から聞きます。
さて、家でコーヒーを飲むようになると
「そういえば、コーヒー1杯飲むのにいくらかかるんだろう?」と疑問に思う人がいると思ったのですね。
今回は、このテーマについて深掘りをしていきます。
ちなみに、よたろーは
・スペシャルティコーヒーを15年間常飲
・プロが混じる中でコーヒーコンテストで優勝経験あり
・コーヒーのコンサルで多数実績あり
このような経験をしています。
今までの体験を活かして、分かりやすく説明をしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
◯コーヒーの原価
原価とは、商品を仕入れるときにかかる費用のことです。
コーヒーの場合は、次のように豆のグレードによって原価が異なります。
スペシャルティーコーヒー
最高級のコーヒー豆で、品種、生産地、農園、栽培や精製方法などが明らかになっているもの。
原価は1㎏あたり6,000円前後。
プレミアムコーヒー
ブルーマウンテン、キリマンジャロ、ハワイコナに代表される、いろいろな産地や農園の豆を混合したもの。
原価は1㎏あたり5,000円前後。
コモディティコーヒー
世界中で最も普及しているコーヒー豆で、生産地や豆の品種などはあまり関係ないもの。
原価は1㎏あたり3,000円前後。
もちろん、産地やその年の生産量によって、原価は変わってきますが、だいたいの数字はこのような感じになります。
◯1杯あたりの単価
さて、自分は普段スペシャルティコーヒーをメインに飲んでいますので、そちらの経験をもとに1杯あたりの単価を出していきます。
店頭や通販で売られているスペシャルティコーヒーはだいたい200g単位で売られていることが多いです。
そして価格は、もちろん千差万別ですが、だいたい200gで「1,400円」のところが多い印象。
今回は、こちらで計算をしていきます。
コーヒー1杯あたりの粉の量と、出来上がり量をググったところ
1杯あたりコーヒーの粉10g 出来上がりが140cc これを一つの目安にしてください。
とありました。
なので、1杯あたり粉10gとすると、単価は「1,400円 ÷ 200g × 10g」となります。
計算すると 「 1杯あたり70円」。
そう・・・実はコンビニコーヒーより安いんですよね。
コンビニコーヒーは、基本コモディティコーヒー。
たまに、プレミアムコーヒーもあるみたいですが、スペシャルティコーヒーの場合は殆どない状況。
自宅で淹れれば、安くて美味しいコーヒーを、コスパよく味わうことができる。
これ、意外と知られていない事実なんですね。
ちなみに、他のグレードのコーヒーだと
プレミアムコーヒー:58円
コモディティコーヒー:35円
こちらが1杯あたりの単価になります。
◯まとめ
今回の記事では、コーヒーの原価と1杯あたりの単価について説明しました。
結論としては「家で淹れるコーヒーのコスパ最高!」と言ったところですね。
自分としては、やっぱりスペシャルティコーヒーがオススメ。
温かいジュースを飲んでいるようなものなので、満足度がとても高いのがその理由ですね。
今後も外出自粛が続くと思いますので、ぜひあなたにあった1杯が見つかりますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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