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念願の焼肉食べ放題に行ってきた話

「焼肉行きたい」「焼肉行きたい」と言い出してどのくらいの時が過ぎたであろうか。

家族に何度も何度も提案しては却下され、

くまのプーさんなみに「やーきにく食べたいなー」 はーちみつ食べたいなー

と何度もつぶやく作戦をとってみたり、あれやこれや試してみたけど、あと一歩届かなかったんですよね。

もう諦めかけていたところに、突然焼肉が実現したのです。

いやーーテンション上がりましたね。

ホントに?

たまたま義理の実家に荷物を届ける用事があったので、義父なら奢ってくれるだろうという、奥さんの計算もあったようです。

奥さんも焼肉自体には興味があったけど、子供達がヤケドするリスクもあるし、二の足を踏んでいたのだと。

で、そろそろ息子にも自分でお肉を焼いてみる経験をさせてあげたいとなり、今回、焼肉の食べ放題に行くことが実現したのです。


結果食べた食べた、食べ過ぎた、焼肉だけでなく、一品料理もあらかた制覇したので、食べ過ぎて20時前には店をでたのにこれを書いている今だにお腹がはち切れそうです。

ただ、ここまで食べたし、楽しかったし、それなりに満足はしているのだけど、思ってたよりは、お肉の感じとかはうーんというところだった。

もっと満足する体験が得られると幻想をいだいていた。

1年以上、思いを募らせていた分、理想が高くなっていたのかもしれないが、ひとまず食べ放題というのは当分いいやと思った。

同じ値段をだすなら、本当に美味しいものを少量の方が僕にとっては満足度が高いのだとハッキリと分かった。

思う存分に食べていいというアコガレ。

それはまやかしのパラダイスだったようだ。

10代、20代のころだったら、間違いなく焼肉食べ放題の方が満足度が高かったと思うけど、今となってはちょっと物足りないと感じるくらいの方が正解なのだと思う。

いろいろ思うことはあったけど、何にしても念願が叶って焼肉食べ放題に行けたことは純粋に嬉しいし、家族と一緒に食べにいけたこともよい思い出となった。

店員さんも子供たちに良くしてくれたし、本当に行ってよかった、行けてよかった。

ありがとう、今日もいい1日でした。


読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。