立ったまま何もしない棒のような状態で「アー」とか「ウー」とか言っていた
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立ったまま何もしない棒のような状態で「アー」とか「ウー」とか言っていた

相馬 光

 先週ワクチン2回目を打ったのだが、その日の晩から出た副反応が凄まじくて驚いた。
 一気に熱が上がり38度台になってからは身体が痛くなり、寝ようにも眠れず1時間おきに起きては布団から這いずり出てポカリと経口補水液を飲んだ。
 平熱が35度台なので、38度台はかなり辛い。それも39度に近い発熱が半日以上続いた。
 身体の痛みを軽減させるために体勢を変えようにも、打った腕がかなり痛むため、体勢が限られてしまう。
 それもあって寝不足な上に高熱、しかも腕も全身も痛いという最悪な地獄の中で副反応が鎮まるのを待った。
 結局足掛け3日ほどしてどうにか熱は平熱に戻ったのだが、腕の痛みと倦怠感、そして何より少し動くと疲れやすくなってしまった。
 仕事を進めようと机に向かうも、腰が痛んで息も切れる、集中が続かないのだ。
 気分転換をしようにも集中力が無なので何か見たり読んだり動いたりもできない。
 ただ立ったまま何もしない棒のような状態で「アー」とか「ウー」とか言っていた。
 もしこのまま街をうろついたらライフルで頭を撃ち抜かれていたと思う。

🧟‍♂️

 そんな中、音声連続ドラマ『BACKGROUND』に関するトークも行った。

 『スナックカワウソONLINE』にて、特集していただき、主演の平野鈴氏と一緒にたくさん話す機会をもらった。

75_平野鈴×相馬光の音声ドラマ「BACKGROUND」について本人たちに聞く会

 その2日後にTwitterのスペースでも、アフタートークを行った。

 スペースはアーカイブに残らない配信なので、載せられないが、いただいたご質問などをツリーを追っていただければ見ることができるのでぜひ。

 そしてさらに、平野鈴氏のラジオ番組、『B.G.Radio』でもアフタートークを行った。

 なるべく聴きやすくサクッとした放送にしようと言っておきながら、話し出したら止まらなくなってしまった。話しだすと止まらないのがわれわれの性分なのだ。

 ほとんどリハビリに近い感じだったが、これがあったおかげで社会性と体力を少しずつ取り戻せた。
 こんな機会をいただけるとは。
 平野鈴氏に、呼んでいただいたカワウソ祭氏と宮本七生氏に、そして何より聞いていただいたみなさまに深く感謝申し上げます。

 そして!歌人の篠原あいりさんが、『BACKGROUND』をモチーフにした歌を詠んでくださった!!!

 これほどまでに短い言葉であの物語全てを捉えてくださっていることがうれしい。
 何度も読み返している。

🎶

 私の仕事は文字にした段階でほとんど終わりのような状態になる。
 そういうものだと思っていた。
 しかし、それだけではないことを平野鈴氏が教えてくれた。
 声にすること、物語として立ち上げること、そのために言葉を尽くして、自分を疑って、考えて考えてようやく何かしらの形になる。
 私、でなく、われわれ、としてドラマを作れたことを誇りに思うし、感謝している。

 そういえば、『BACKGROUND』がApple Podcastでも配信が始まった。

 どの話からでもお楽しみいただけます!
 ぜひともお聞きくださいませ。

🐕

 今回は、思い切りやれたからこそ、反省点もたくさんあった。
 もっともっと面白いものを作りたい。
 われわれはまた、次を目指す。

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