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『奇跡体験! アンビリバボー』出演を終えて

昨夜アンビリバボーを視聴してくださった皆様、本当にありがとうございました!

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こちらが番組で取り上げられたエピソードの、元になった記事です。

4年前に書いた記事を、たまたま番組ディレクターさんが読んでくれたことでアンビリバボーの出演オファーをいただきました。いつ何が起こるかわかりません。でも少なくとも書かなければ何も起こらなかった。これからもいろんなことを書いていきたいです。

再現VTRも思っていた以上に本格的で、俳優さんの演技もとても上手でした。自分が見ても「ぼくっぽい!」と思える部分がいくつかありました笑

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放送直後から、小中高の同級生や、知らない方も含め、たくさんの方からコメントやDMをいただいて嬉しかったです。

「アンビリバボーを見て感動し、居ても立っても居られずDMをお送りしております!私も街中で困っている観光客の方を見て、助けたいなぁと思いつつも一歩踏み出せなかった経験が沢山あり後悔したりしていました…しかし、中村さんのエピソードを知り、今後は絶対に話しかけよう!英語のレベルなんて気にしない!!と心に決めました!素敵なエピソードを知ることができ、明日から生きる力をもらいました。ありがとうございます!」

「先程テレビで中村さんのことを見て知り、中村さんの行動に勇気や感動をもらいました。私も中村さんのように人と人との繋がりを大切にできる温かい心を忘れずにいたいなと思いました」

「コロナ禍で忘れかけていた当時の気持ちを思い出させていただきました」

「勇気を出した一言から温かい輪が広がる、素敵なエピソードをありがとうございました!行動することの素晴らしさ、心に響きました」

外国人とのほっこりするエピソードを送ってくださる方もいらっしゃいました。

番組で初めてぼくのことを知り、興味を持ってくださる方もいらっしゃるかもしれないと思って、昨日のnoteのなかで、改めてライターとしてのスタンスを整理しておきました。

・ライターとしてのスタンス

フリーランスライターになった2017年1月から2021年3月までは、主に企業からの依頼を受けてインタビュー記事やPR記事などを書くことが多かったのですが、現在は作家(エッセイスト)を目指して活動しているため、なるべく企業案件は避け、個人としてやりたいこと・書きたいことに集中しています。

自身の行動と挑戦により、今回番組で取り上げていただけたようなエピソードをひとつでも多く生み出し、作品として発表していきたいです。描きたいのは、100年先、1000年先の読者が読んでも、心を温めたり、気付きを得られたりするような、時代が変わっても変わらない、人間の本質や世界の美しさ、普遍的な価値に関するものです。

現在の仕事状況としては、ライターさん向けのコンサルや添削で生計を立てつつ、商業出版(紙の本)を目指して電子書籍を出版しながら、コロナが落ち着いて再び旅行へ行けるタイミングを待っています。

ますます、強くやさしく、素直に生きたいと思いました。まっすぐな文章を書いていきたい。煽るテクニックとか、PV至上主義とかではなく、真っ当に書いていきたい。書く姿勢、生きる姿勢で人を感化したい。

今は以前に比べて自分のやりたいこと・やるべきことがはっきりと見えているので、そこに向かってまっすぐ突き進みます。

やっぱりライターとして、誰が書いても同じ記事ではなく、自分にしか書けない記事を書いて、「読んで良かった」と思われたい。文章スキルというのは手段でしかない。結局は、「どう生きるか」。なんとなく生きていたら、文章も形だけになってしまう。

ずっとやりたいと思っていたことがあって、それはこれまでの経験とそこから学んだこと、すべてを書いていくということ。そうすることで、自分の成功体験に少しでも再現性が高まると嬉しいです。「中村さんの真似をしてこうしてみたら、こんな素敵な展開が起こりました」みたいなことを増やしたい。

何はともあれ、無事に放送が終了して良かったです。

そして早速ひとつドラマが生まれました。番組のラストのところで、ぼくといとちゃんとアメリカ人のダンさん(東海道を一緒に自転車旅した方)の写真が一瞬だけ登場しました。

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ダンさんとのエピソードは、以前、朝日新聞デジタルで連載を書きました。

その写真を見た日本に住むダンさんの親戚(ダンさんは奥さんが日本人だから)が驚いてぼくに連絡をくれて、さらにダンさんに番組のことを伝えてくれたそうです。

そしたら映像も観てくれて、

「Yota, I watched the show from the USA. It was so good to see you and Tatsu! It is such a wonderful story. You are a kind and special person. I will never forget the time we had on the bike trip and the kindness of you and your friends. I hope we can have another bike trip again! ありがとう!」

とついさっき連絡をくれました。これでいつかまた彼と自転車旅ができたら、今回の番組のおかげです。そうやって、ひとつの物語が次の物語へとつながっていくのでしょう。

自分が体験したエピソードを、自分で記事にして、それをテレビの全国放送で取り上げていただけた。ライターとしてこんなに嬉しいことはないです。ディレクターの高瀬さん、スタッフ・出演者をはじめ放送関係者の皆様、ティエリさん、いとちゃん、そして視聴者の皆様、本当にありがとうございました。

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最後までお読みいただきありがとうございました!