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メンバーの身近な人にこそ、その頑張りを知ってもらいたい。

自分で言うのもなんだけど、スナップマートで働いてくれているメンバーはすごく頑張っていると思う。

正社員やアルバイトなど雇用形態に関わらず、アイデアを凝らして、行動に移して、より良くしようと日々頑張ってくれている。

その頑張りをぜひ、そのメンバーの旦那さん、奥さん、ご両親、お子さんなどメンバーの身近な人に知ってもらいたいと思うのです。

なぜそう感じるのかというと、自分が母親の頑張りに影響されたことが大きい。母親本人は頑張った、という感情はないかもしれないけれどw

できないと思ったこと可能にした身近なサンプル

自分が中学生になった頃だと思う。
3人の子供が小学校に入り、母親にある程度自由な時間ができた頃、かねてから興味のあった着付けを始めた。

40歳を過ぎて20代がメインで通う専門学校に通い出したのである。
子供心ながら、そんなに年齢が違う人達の中に入って一緒に勉強するのは恥ずかしくないのか、と感じた。

当の本人はそんなことはお構いもなく、こんな友達がいてね、とかこの子はこんなふうに頑張ってるんだよ、とか家族に話すし、よく同じ学校に通う若い学生とも電話もしていたような記憶がある。

母親はその学校を無事卒業し、ある先生を師事して更に着付けを勉強を続けた。その結果、着付けの仕事も入るようになった。

ある年の大晦日、通常であれば母親のリードのもと、家族総出で大掃除をするタイミングに、着付けの仕事に行ってくる、と出掛けていった。

当然、父親は仕事納めをして家にいる。例年であればみんな正月の準備で家にいるのに今年はなぜだろう?と思っていたら、紅白に出場する歌手の着付けをしに行くとのこと。

千葉の田舎に住む中学生(高校生だったかもしれない)にとってはTVの世界は完全に輝かしい別世界。
その別世界に少しでも関わるなんて、なんて凄いんだ、と思った記憶がある。

母親が着付けの勉強を始めた頃には想定もしていなかった展開だし、本人もそこまで想定していたかどうかは不明。
ただ努力を重ねてきたのは見てきたし、見栄や外聞を気にせずに着付けを継続してきたのは見てきた。
その時はその程度の感想しか抱かなかったけれど、身近に「できないと思ったこと可能にした」というサンプルがあるのは非常に大きかった。

身近な人の頑張りは心の支えになる

このような経験が「メンバーの身近な人にこそ、その頑張りを知ってもらいたい。」の原体験。

ただ、スナップマートで働いているメンバーに誰にでもわかる大きな事をしてほしい、というわけではない。

大きなことではなく「難しいと思うかもしれないけれど、こんな状態になったら良いよね」という事を共有し、それを試行錯誤して努力していくことは、可能性を広げることにつながるし、その努力は他の人の勇気になったり、困難と感じている人の背中を優しく押してあげると思っているのです。

できないと思っていたことをいつの間にか可能にしている、という状態。

スナップマートのビジョンである「可能性に光を当てる。毎日にきっかけを創っていく」は、スナップマートで働くメンバーの存在そのものが、その身近な人にきっかけを創っていると思うのです。

そのくらいスナップマートでは困難と思われることに挑戦していきたいと思うし、そのためにみんなアイデアを出したり、スピードを持って努力してくれていると思う。
それをメンバーの身近な人に感謝とともに伝えたいなと思うし、メンバーにはその時どう感じたか、それに対してどうアクションしたか、を身近な人に伝えてみてもらいたいと思う。

そのような事が伝われば、身近な人も前向きなチャレンジを少しでも検討するのではないか、と感じてます。

そのチャレンジは10年後や20年後になるかもしれないけれど、メンバーの頑張りは、その時の心の支えになるんじゃないかなと。

それを実現するにはまずはファミリーデーを企画することからかなぁw



スマホで写真が売買できる、スナップマートの代表取締役社長。
自分の可能性を信じられると他人の可能性も信じることができ、それは世界をポジティブにすると信じて「可能性に光をあてる。毎日にきっかけを創っていく」を実践中。
10歳男子と1歳女子と妻のドタバタ4人家族。

Twitter:@yosukeoka
Facebook:岡 洋介
Instagram:@concordestar


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