#250 中村 文子、ボブ・パイク『オンライン研修ハンドブック』③ オンライン研修における情報タイプと実践タイプへの対策

オンライン研修における情報タイプと実践タイプへの対策

オンライン研修では、情報タイプと実践タイプの参加者への対策が重要です。情報タイプは、多くの情報を求める傾向があります。実践タイプは、すぐに使える実践的な内容を求める傾向があります。

限られた研修時間内では、実践的な内容に焦点を当てる必要があり、情報タイプの参加者には、補足情報や参考資料などを提供することで、ニーズに対応します。

具体的な対策

•研修は実践的な内容に焦点を当てるが、情報タイプの好奇心を刺激する場面も設ける。
•補足情報はワークブックに掲載する。
•さらに詳しく知りたい人のために、参考図書、参考情報、参考サイトなどを提示する。

これらの対策をすることで、情報タイプと実践タイプの両方の参加者にとって、より効果的な研修を提供できます。