小さなタスクを増やしてみよう
こんにちは。ようすけです。
今回は、「業務効率」についてのお話です。
仕事やプライベートでは、小さなことから大きなことまで、「やらなければいけないこと」がたくさんあると思います。
「仕事のできる人の共通点はTodoリストをつくることだ」とよく言われますよね。
しかし、Todoリストを作っても、効率的に遂行できなければ意味がありません。
優先順位付けのマトリックスなどもありますが、私からは「意図的に小さなタスクを増やす」という手法をご紹介できればと思います。
早速ですが、
小さなタスクを"意図的に"増やしてみましょう。
そして他のタスク処理に行き詰まった場合、その小さなタスクから行ってみましょう。
小さなタスクの例
・清掃(物の整理整頓など)
・メール送信
・何かの事前準備等
これらをタスクに追加し、必ずTodoリストに記入or入力してください。
そして処理した場合、必ず消してください。
こちらをお勧めする理由は、
「人は進んでいる実感にやる気を覚えるから」です。
いざやってみて、"ゴールまでの距離"が自分の想定より近い場合、モチベーションが発生します。
例を見てみましょう。
--------------------
①部屋の掃除
部屋の掃除はめんどくさいですよね。僕は嫌いです。
ただ、こんな経験はないでしょうか?
・やる前は億劫でめんどくさかったけど、やってみたら楽しくなってきた。
・やり始めたら、自分の気の済むまで綺麗にならないといや
いざ掃除を始めてみて、「案外楽に綺麗になるな」と感じたら、「やれるだけやってみよう」と思いますよね。
②スタンプカード
こちらは例ではなく実験になります。
スタンプカードご存じですよね。飲食店等で渡されるものです。
このスタンプカードを、
A.スタンプゼロの状態でお渡し
B.少しスタンプが押された状態でお渡し
AとBで「どちらが先に全てのスタンプを埋めるか(再来店するか)」という実験を行ったところ、
Bの方が断然早くスタンプが貯まったそうです。
ご自身の立場で考えてみてください。
ラーメンを食べて会計を行った時、
「こちらスタンプカードになります。本日のお会計分3つ押しておきます」
と言われ、3つスタンプが押されたカードが渡されます。
渡されたスタンプカードは、「スタンプ5個で味玉無料」、「スタンプ10個で一杯」無料の記載。
あと2つスタンプが貯まれば味玉無料です。
つまり、今日と同じメニューで良い。
また来ようと思いますよね。
--------------------
意図的にタスクを増やし、処理と同時にタスクが進んでいることを可視化する。
これを行うことで、「業務が進んでいる実感」を覚え、他のタスク処理が捗ります。
ぜひ仕事を効率化し、より高い成果を上げていきましょう。
以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?