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吉田さん、サトウキビについて語るの巻

えー初めまして。サトウキビ農家のところで実習をしている吉田です。

まず今、私が通っている就労移行支援では主な仕事の内容として、他の企業から依頼された様々な委託業務や他の企業への施設外実習をやっておりまして、その中でさとうきびの納品を行い

年末ということも相まってさとうきびを加工した黒糖の売れ行きが好調なので、農家さんからは人手が欲しいとの依頼がありヘルパーさんよろしく施設外実習にて働いてます。

ちなみに黒糖はグラニュー糖や三温糖などと比べて精製度が低いためミネラルやビタミンが豊富なので、美容や健康に良いとのことだそうです。味の面では酸化しやすい為黒糖は早めに食べるのがよいかと思われます。

あと、試食させてもらったことがあるのですけど甘みとサトウキビ独特のまろやかなコクとほのかな酸味があり風味豊かで美味しいですよ!

沖縄旅行に行った時に黒糖を食べたのですが、福岡県産筑前町で作られている黒糖とは違った味わいが印象的でした。私はどっちかていうと沖縄産の黒糖の方が食べやすいなと思いました。風土の違いが食べ物に大きく影響を与えるのがよくわかった経験でもあったと思います。津々浦々の黒糖の味は食べてみないと分からないので是非現地で買ってみて食べてみてください!!

ここで宣伝ですが、みなみの里という農産物直売所にて、私達が作ったサトウキビの黒糖が販売しています!!

福岡の筑前町にあり、道路だと77号線を走っていくとみなみの里がありますので夜須にお越しの際は是非寄ってみて下さい^^

ちなみにサトウキビが商品になる工程としては、収穫→サトウキビの加工(サトウキビを圧搾機にかけた時に絞り汁を釜で煮詰め、冷やし、また煮詰めるという作業があります。冷やす時の温度で砂糖の粘度や硬度が決まる。)→出来た砂糖を容器に詰め、賞味期限が記載されているラベルや、商品の名前が入ったシールを商品に貼り、ラッピングを施し納品するまでの工程と支援の方達と一緒に作業しながら作っています。

当たり前ですけど、屋外で作業するので自然の中で作業をするのはいいリフレッシュになります。鎌とかで怪我しないように気をつけながら作業をしなければいけないですかね。

サトウキビは茎の部分しか食用として利用しないので、葉っぱは全て取り除き、加工します。使われないサトウキビの残りカスは緑肥やバイオマス燃料の原料になったりするらしいですが、そこまでは正直わからないので今度聞いてみます

畑の作業の際はその時に先っちょがU字型となった鎌を使って、上から下へスライドさせ葉っぱを削ぎ落とす作業をしました。その際にサトウキビの列の間に入って葉っぱをそぎ落とすのですが、自分の存在はサトウキビの中に紛れ狭い中作業をし、足元は削ぎ落とした葉っぱがたくさん落ちていて歩くたびに足を持っていかれそうに感じました。下の画像はサトウキビ鎌のものです。

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畑に入って300本くらいのサトウキビの葉っぱを落としたと思います。作業時間は大体4、5時間程度でしたね。適度な疲れが生きる活力になった様な気がしました。


今回はここまで!最後まで読んでくださりありがとうございました!まだまだ拙いなところはありますが伝えたい事は書けた気がするのでよしとします。

今日のまとめ サトウキビから作られる黒糖は美味しい。

余談ですが、メキシコのコーラはサトウキビが使われているので、私達が普段目にするコーンシロップのコーラに比べてまろやかな甘みがしておいしいそうです。メキシコはコーラの消費量世界一の国です。やっぱ違うんでしょうね

ではまた次回〜



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