The Importance of Being Idle




僕は魂を売った

これで2度目

あいつが金を返さなかったからだよ

僕は大家さんに頭を下げて

もう少し時間を、とお願いした

彼は言った

「請求書は、待ってやくれないよ」

数日前の夜、友人が僕に電話してきた

「お前、おかしいよ」

彼女が僕にいい加減にしろとけしかける

「あんたは怠け者」




でも、僕は気にしない

輝く星の下、ベッドさえあれば

少しの時間があれば

僕はご機嫌だ

人には限界ってものがある

僕の気持ちに限界がなかったら

いい加減な気持ちになれないでしょ






信念なんか、夏の日に失くしたよ

雨が止まないからね

毎日夜みたいに暗いし

でも、別に不満を言ってるわけじゃないんだ






僕は医者にたかった

もう一本打ってほしいと

「あきれたね。ここは暇つぶしの場所じゃないんだよ」

僕は怠け者だと思うよ





でも、僕は気にしない

輝く星の下、ベッドさえあれば

少しの時間があれば

僕はご機嫌だ

人には限界ってものがある

もし僕の気持ちに限界がなかったら

いい加減じゃいられないでしょ












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