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【長野・浅間温泉】温泉で寛いで料理に舌鼓、朝の歴史巡り散歩も充実したひととき

 松本・黒部の旅、1つめ松本城の記事は以下をご覧ください。


 今回は、その後に行った当日の宿、浅間温泉にある『ホテルおもと』についてです。
 『ホテルおもと』はよくあるタイプの温泉旅館。建物は若干古いながら、温泉は最高に気分よく、食事は夕食・朝食ともに品数もボリュームたっぷり。なかなか素晴らしい宿でした。


1日目:旧開智学校もなかなかの観光スポット

 宿について書く前に、松本城のついでにと行った旧開智学校についても書いておきましょう。
 明治時代の1876年に開校し、1963年まで使われていたという建物が移築されているんですけど、アンティークな内装や建物の佇まいが上品。写真を撮るにはいいスポットでした。


1日目:快適な温泉で身体を癒やし、豪華料理で胃を満たす

 浅間温泉は松本から少し離れており、温泉街として古くから栄えているところです。『ホテルおもと』は1919年に創業した老舗、この近辺では高層の8F建てで、最上階の温泉からの眺めがいいんです。
 夕食は、お造りに陶板焼きに天ぷらにとボリュームたっぷり、季節の彩もあって目も舌も大満足でした。

* ネットで調べてみたところ、昨年7月に『onsen hotel OMOTO』としてリニューアルオープンしたとのこと。夕食の提供がなくなり、変わりに松本への送迎があるなど、運営がかなり変わっているようです。


2日目:朝の散歩で浅間温泉の歴史を巡る

 浅間温泉には、一時期には信濃国の国府が置かれたこともあるんだそうで、歴史散策もまた楽し。早起きして、人のいない時間帯に散歩がてらい一巡りしてきました。
 松本城主だった小笠原家、まず小笠原貞慶は武田信玄に敗れて諸国放浪、主君を何度も変えた苦労人。その孫の忠脩は大阪夏の陣で戦死し、子の秀政もその時の深手が癒えず亡くなるなど、壮絶な生き方だった小笠原家三代の墓を拝んだり。ふらっと寄った神宮寺には、結構な広さの枯山水があったりと、なかなか充実した散歩でした。


2日目:ボリュームたっぷり朝食、鶏の肉豆腐が美味だった

 朝の散歩ですっかりお腹を減らして、さて、朝食も楽しみですね。想像通り品数が多く、朝からこんなに食べ切れるの?という量、旅先ではこれを残さず食べ切れてしまうのはなぜなんだろう。
 料理は全て美味でしたけど、なかでも鶏の肉豆腐が最高でした。鶏の出汁が野菜や豆腐に染み渡り、お腹いっぱいながらも完食。
 さて、今日も一日頑張るぞ。


 本日の記事はここまでにして、2日目の観光の様子は次の記事にさせて頂きます。次の土曜日にアップしますので、どうぞご期待ください。

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