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【Voicy】#秋の夜長の楽しみ方 ルパン三世カリオストロの城(2021.9.21放送)

こんにちは、吉塚康一です。私は会社経営の傍ら近代史を研究し、「百年ニュース、毎日が100周年」という放送をお送りしています。本日はいつもとは違いまして、Voicy編集部が募集中の「#秋の夜長の楽しみ方」というテーマで放送を収録してみたいと思います。タイトルは「ルパン三世カリオストロの城」です。よろしければ最後までお付き合いをお願いします。

さて秋のお彼岸の季節です。暑かった夏が終わり、過ごしやすい季節になってきました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、という感じで、活動量を増やしたくなる季節ということで、ついつい夜更かしをしてします。秋の夜長に何をするか。今年の私のケースですが、Amazon Prime Videoで「ルパン三世カリオストロの城」を観るという楽しみ方です。

Prime Videoは見放題の映画と、レンタルや購入する映画があるんですが、初めて購入してしまいました。たまたま7歳と5歳の娘たちが興味を示したので、懐かしくなりまして、どうしても見たいなということで、ポチっとしていまいました。子供たちは大喜び。また私も久しぶりに見たんですが、すっかりハマってしまいました。なんと1979(昭和54)年公開の映画なんですね。宮崎駿監督の映画初監督作品ということになります。

ここのところ娘たちと頻繁に見ていまして、下手すると毎日見ているんじゃないかと思います。ルパン三世と次元大介、そして銭形警部のぬいぐるみをメルカリで買いまして、一緒に遊んでいます。見過ぎてるのでセリフもかなり覚えまして、いろんな場面を模倣、声真似をして遊んでおります。語ればキリがないですが、本当に素晴らしい作品です。

冒頭のオープニング・シーンで国営カジノの金庫からルパンと次元が大量の札束を盗み出すシーンがあります。黄色いフィアット500に札束を詰め込んで逃げだす二人。そして機関銃を打ちながら二人を追いかけるカジノの職員たちが次々に車に乗り込むのですが、何台もの車がスパッと真っ二つに斬られていて、追いかけられない。そして追手の車のボンネットが開いて「ごくろうさん」と書いた紙が貼ってある。その絵が非常に可愛いんですよね。その絵を今日は娘たちと真似て書いていました。

そしてルパンと次元がしてやったりという感じで車のなかで大笑いをしてふざけているんですが、ルパンがこの札束がすべて偽札のゴート札だと気づく。そしてパーと車から大量の札束を捨てるシーンがあります。実はそのシーンで面白い点があるんです。御存知の方もいらっしゃるとは思いますが、その車に五右衛門が乗っているんです。冒頭のオープニングには五右衛門がハッキリとは登場していないのですが、追手の車を真っ二つに斬って、先手を打っておくのはまさに五右衛門の斬鉄剣です。姿はハッキリ見えません。声もしません。しかし札束を捨てるシーンの車の後部座席をよくみると、五右衛門の頭と斬鉄剣の柄が見えています。

写真を貼っておきますのでよかったら確認してみてください。秋の夜長に何度も映画をみて、細かいところに気が付くようになってしまいました。何度みても飽きがこない。何度見ても発見がある素晴らしい映画。さすが宮崎駿監督です。「ルパン三世カリオストロの城」もしよければ、この秋もう一度ご覧になってみたらいかがでしょうか。

そしてまたタイミングよくと言いますが、10月1日(金)から2週間限定で、全国のTOHOシネマズにおきまして、ルパン三世カリオストロの城の4Kリマスター版が上映されるとのことです。ルパン三世アニメ化50周年記念で上映するとのことで、私が現在50歳ですので、私が生まれた年にもうアニメ化されてたんだなと驚いたところです。絶対に映画館に見に行こうと思っております。

ということで、本日は「#秋の夜長の楽しみ方 ルパン三世カリオストロの城」というタイトルでお送りいたしました。もし宜しければ是非フォローをお願い致します。以上「100年ニュース」「毎日が100周年」吉塚康一でした。ご機嫌よう。


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