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ソダシ引退

ソダシの引退が昨日 電撃で決定したね。
凱旋門賞のレース前かなニュースで知った。

2歳夏のデビューから新馬、札幌2歳S、アルテミスS、阪神JFと無傷の4連勝で、白毛馬として初のGI馬に輝く。
休み明けで挑んだ桜花賞も制し、史上初の白毛のクラシックホースとなった。
続くオークスは距離の壁に泣き、初黒星となる8着。

その後は秋華賞が10着、チャンピオンズCが12着と大敗を喫したが、古馬になってヴィクトリアマイルで復活V。
4歳夏以降は勝利こそ挙げられなかったが堅実に走り、結果的に今年6月の安田記念(7着)がラストランとなった。

白毛のアイドルが躍動する姿はもう見られない。
6月の安田記念(7着)後に脚部不安を発症したと公表された。
引退はくしくも、妹ママコチャがスプリンターズSを制した日であった。

真っ白な馬体だけでなく、走りでもファンを魅了した。

繁殖としての可能性は無限大に広がっている。
白毛一族といえばかつてはユキチャン、ソダシの母ブチコなど、ダート馬の活躍が目立ったが、代を重ねるごとに傾向が変化してるね。
近年はソダシを筆頭に全妹で1日のスプリンターズSを制したママコチャ、さらに芝ダート二刀流のハヤヤッコなど、芝での活躍馬が続出している。

ソダシ自身、キングカメハメハは3代前だが、サンデーサイレンスは4代前なので、種牡馬の選択肢も多い。
どういった配合を試みるのか、そして二世は白毛なのか、さらには白毛馬としての母仔GI制覇はあるのか。
初仔のデビューは早ければ4年後。

どんな馬が誕生するのか楽しみですね。

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