＃６　『◯◯◯リング』でネガティブ思考クセから脱却する方法。

これは僕が『鬱』を克服し
最高の人生を歩み始めるまでの物語だ。

今日１日の体の状態

2021年9月21日（火）

「あれ、今日なんか重たいぞ。」

ぐるぐるぐるぐる。

「これ前みたいにきつい日に
なるんじゃないかな。」

ぐるぐるぐるぐる。

ベッドの上で頭では起きてるんだけど
目は閉じて寝ようとしてるのか
起きようとしてるのかわからない時間帯で
思考だけが駆け巡る。

そう、あれです。
ぼくの中に住み込んでいる、
ネガちゃんが脳内を駆け回っている。

なんらかわらぬ１日の朝を
迎えているだけなのに
調子がいい時と良くない時がある。
ほんと不思議です。

あんなに地球上で卵が食べられてるのに、
絶対になくならない。という
小学歳の頃から気になってる事象と
同じくらいに不思議でたまりません。

もはや前日の夜に
「明日はどんな朝がやってくるかな？」
と考えてるから、
その続きを目覚めた瞬間から
思考しているのです。そりゃ疲れるわな。

これは良くないのではないかと
自分で思い込んでしまうところから
抜け出したいけどこれがなかなか難しい。
もしこんな事が起きていたとしたら、
必ず誰かに相談して欲しい。
ぼくは誰かに話した事でほんとに
変わり始めてると実感してるから。

そんな感じで約２週間ぶりに重たい朝に
おはようをしたわけだが、
15日続けていた散歩を諦めかけたが
あの『歩いたらなんかわからんけど回復』
するという期待が背中を押してくれた。

気づいてら外を歩いていた。
ぼーっとしながら歩く。
風を感じながら歩く。
行き交う人を見ながら歩く。
向こうから歩いてくる犬を見ながら歩く。
通り過ぎた犬がかわいすぎて
振り返ってまで犬を見ながら歩く。
ぁあ、犬飼える家に引っ越そうかなと
思いながら歩く。

近所に神社があっていい感じの
自然に囲まれてる公園がある。
これがいつも散歩する場所だ。
木々のこもれびが体をじんわりと
あたためてくれる。
土の匂い、木の匂い、
石畳のごつごつした感触。

五感を感じながら歩く。
「固まった心をほぐしましょう」
「その為に五感を意識しましょう」
とクリニックの先生に1ヶ月前に言われた。

うむ。感じれてる。感じれてる。
といい感じに散歩してるけど、
あの今朝のだるさを思い出して
「なんでだったのかなぁ」
「また前みたいになるのかなぁ」
とぐるぐるし始める。

そこから連鎖して週末の疲れから来た
体調悪化について考え出す。
負のループが襲ってくる。
それでも不安な気持ちを受け入れながら
付き合いながら一緒に手を繋いで散歩をしている。

毎朝の日課だ。
不安な感情▶︎ふあちゃん（前々回note参照）
と手を繋いで散歩をしていることが多い。
客観的に自分の感情を捉える手法で
名前をつけて会話してあげると良いらしい。

そんなこんなで始まった１日だ。
オンラインでミーティングが
沢山あったけど仕事はうまく進めれた。
けど、今日は久しぶりに心が、
胸がざわざわ、息苦しさがある感じが
入退室を繰り返していた。

3度目のカウンセリングに行った話

実はそんな久しぶりに状態が
整っていない今日は３回目の
カウンセリングの日だった。

ラッキー。こんな日にあって。
と思えたから良かった。
人に会うのも辛い苦しい、
ちゃんと話せるのだろうか。
外をしっかり歩けるのだろうか。
息苦しくならないだろうか。

期待と不安を抱えつつ
この気持ちを乗り越えて
しっかり会いに行くことができた。

２週間の状態をつらつら話す。
ひたすら話す。
反応を見ながら話す。
笑顔で聞いてくれることへの
安心感がえぐい。
第三者に聞いてもらうことが
こんなにも救われるものなのか。

こんな自分にならないとわからなかった
「人に話す」ことの大切さ。
頭ではわかってたつもりだった。
悩んでる人に「なんでも話してね」
って言ってたけど、
いざ自分がこの立場になると
こんなにも救われるなんて。

週末の疲れなどからくる
今日のだるさや重さなのか
トリガーとなってる思考の癖を
どう克服していくのか。

僕が１回目に行った時は
かなり苦しい状態だった為に
「解決策は提示せず、受け入れ方」
を教えてくれた。

しかし、今は少しずつ前進しているから
思考の癖の乗り越え方をアドバイスくれた。
アンカーリングというものだ。

マイナスのループに陥る循環よりも、
プラスのループに入るきっかけを
うまく作り出していく為に、
自身の良い状態をイメージして
そのトリガーをポージングでスイッチを押す。

うん。これ言葉での説明むずい。
許してください。難しいです。
もっかい説明書いてみます。
諦めません。

僕ならこんな感じ
①人を励ましたり勇気づけたり
　している自分の状態が
　充実感や自分らしさがあると認識

②上のシーンを目を閉じて想像する。
　想像してその時の感情を思いだす。
　気持ちが高まってくるまでイメージ。

③高まってきた瞬間にポージング！
　僕は、よしっ！左手の手のひらに、
　右手のグーを叩くポーズ。

これを行う。トレーニングする。
アスリートも使うメンタルトレーニング
だそうだ。なるほど。
切り替えていく、トリガーを自分で作って
スイッチを押すわけだ。
③のポーズをして、
良い状態をイメージするでも良いらしい。

負のループのトリガーが
「あれ、息苦しいな」
の認識から始まる。

これを、正のループのトリガーを
入れる回数を増やしてみる。
ここの認知を刷り込んでいくわけだ。

負のループがたしかに僕は
2年も続いてるわけなので、
そう簡単に覆るわけがない。
じっくり時間をかけてやっていく。

よしっ。
今日も新たな手法を手に入れた。
いっちょ試してみっかな。

それでは、おやすみなさい。