練習から

4月から応援に入るチームの練習に顔を出させて頂きました。
一応1年生、2.3.4年生、5.6年生と通しで体験、助言をさせて頂きました。
1年生は集団遊び等、練習という形にあまりならないように気を付けるようにしながら中に入って動いてみました。
2.3.4年生は外から見させて頂き、基本練習の時、左右のバランス(スタンス)やヘディングの手の位置等の基本をそれとなく意識させてあげると良いのでは! とのアドバイスとシュート練習のコーンの並べ方を少し変えさせてもらい多少のミスはあっても流れからのシュートを意識出来るように工夫してみました。
4.5.6年のポゼッション練習では15人を3色のチームに分けて行っていましたが、ボールのない所で突っ立ってしまってウォッチャーになっている場面が見られるので1チームをライン上の壁にさせて5対5+5のポゼッションを提案しました。
壁を使った練習の経験が少ない様で、パスを受けた壁が何処にパスを出そうかとあれこれ悩みプレーが止まってしますので壁から壁へのパスも可能とする少し動きが出て来ました。それでも流れるリズムが生まれないので、壁はパスを出せない状況であればライン上をドリブルして良いとするとボールの動きが俄然良くなりました。
フリーな所やパスコースができる所の意識が少し芽生え始めた様です。
何が課題なのか、何処に課題を意識出来る状況を作り出せるのか。
指導者の意識、観る目の大切さを改めて実感する内容となりました。
更に進化させなくてはと思います。

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