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5G



5Gに関しては、NTTドコモの5Gホワイトペーパーで、移動通信の技術革新は10年サイクルであるのに対し移動通信のサービスは20年サイクルで大きな変化を遂げてきたと説明されています。

従って5Gによってもたらされる「第3の波」は5Gの高度化とそれに続く6Gにより2030年代の技術と社会を支えていくとされています。

 



 1990年代後半に創業しインターネットの黎明期の波に乗り、

更に移動通信の第2の波に乗ったYahooや楽天が20数年後の現在の規模まで到達したこと、同じく第2の波の中の4Gの波に乗ったLINEやメルカリ、ZOZOが急成長した事を勘案すれば、これから来る5Gの時代の波に乗った企業は2030年以降の社会に大きな影響を及ぼすと想像できます。

小売事業も、5Gや6Gの普及により今までのリアル店舗への来店というビジネスモデルが大きく変わる事が予想されます。

5Gの普及・高度化によりオンライン接客やVRによる買物等の新しいサービスが現実化していく可能性があり、その時には来店という選択肢は購買手法の中の1手段にすぎなくなる可能性があるでしょう。

 
一方で新しいサービスを展開する時にリアル店舗を持つ価値がこれまで以上に大きくなる可能性もあります。

この新しい時代の波に乗る企業と乗れない企業との格差が開き企業の淘汰が進んでいくでしょう。

第四次産業革命、アフターコロナに続く大きな変革の波の中でもとりわけ大きな波が5Gです。    


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