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【無料note】ブランディングで9割決まる!

●ブランディングが9割

中身がまったく同じで、価格も同じ。

一方はよく知っている、イメージのいいブランドの商品で、もう一方はよく知らない、ブランドのない商品。

この2つが並んでいる場合、あなたはどちらを買うでしょうか?

よほどのことがなければ、9割の人が前者を選ぶと思います。

安心できるとか信頼できるなど、理由はいろいろあると思いますが、いずれにしても、前者を選んだのは、ブランドのある方に「価値」があると認めたからではないでしょうか。

中身はまったく同じ商品なのに、ブランドと訴求(販売や広告などでの打ち出し方)を変えて「価値」をしっかりと伝えただけで、売上が何倍も伸び、販売単価も揚がったという商品が実際にあります。

「人は見た目が9割」と言う人がいますが、もともと中身が良かったのが上手に伝わっていなかったところ、デザインを変え、ブランドを変えたら売上が上昇したということは、「ブランディングが9割」と言ってもいいはずです。

ブランドには、長期的な利益を生み出す力があります。

ブランド力があると、具体的には、次のようなメリットがあります。

①価格競争をしなくていい

まず、ブランド力があると、競合他社と価格競争をしなくてよくなります。

価格競争をしないということは、セールや値下げをしないということです。

つまり、利益を確保できるようになるのです。

②リピーターが常に指名買いしてくれる

お客さんがそのブランドの商品やサービスを気に入れば、基本的には買い続けるので、長期的に利益を確保することができるのです。

例えば、「コーヒーはスタバ」「スマホはiPhone」「下着はユニクロ」といったように、「私はこのブランド!」と決めている方は結構いるのではないでしょうか。

③お客さんが勝手に宣伝してくれる

高級品や家電などの購入を検討する際、詳しい友人に「この商品すごくいいよ!」と言われて購入したという経験はないでしょうか?

ブランド力があると、お客さんがそのブランドのファンになって、勝手にそのブランドを宣伝してくれるのです。

最近ではSNSが発達し、YouTubeやInstagramやTwitterなどを利用してお客さん側から発信できるため、よりその傾向は顕著になっています。

お気に入りの商品やブランドを紹介している投稿を目にする機会も多いと思います。

企業側としては、より発信力の高いお客さんがファンになることで、広告宣伝費をかけずにブランド力を高めることができるのです。

④取引先との交渉で有利になる

ブランド力のある商品やサービスは、ブランド力のない商品やサービスと比べてよく売れるので、取引先にとってもたいへん魅力的です。

ショッピングモールにテナントを入れる場合、集客力のあるユニクロや無印良品は、他のテナントと比較すると有利な条件で入れると想定されます。

スーパーやドラッグストアでも、ブランド力がある商品の方が売れるので、そういった商品から店頭の棚の良いところに並びます。

⑤従業員も売りたくなる

営業や販売店舗の従業員はお客さんに直接、接することが多いため、彼らがそのブランドを好きかどうか、影響はより大きいと言えます。

⑥採用が有利になる

ブランド力があれば、その商品やサービスを好きだからそこで働きたいという人も出てくるはずです。

つまり、その会社で働きたいという意欲を持った優秀な人材を採用しやすくなるということです。

最近では、子供の就職活動に親が介入するとも言われているので、よりブランド認知の高い企業の方が有利と言えます。

また、優良企業であっても、広く認知されていなければ、優秀な人材を確保しづらくなります。

しかし、ブランド力が向上することにより、採用コストも下がるし、優秀な人材を確保しやすくなります。

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