「ノリ」という能力のこと

INCRAVEには、所属セクションに関わらず「これまでを疑って仕事を新しくしていこう」ということを肯定してトライしていく風土や文化あり、すべてのヒトがそういう取り組みや仕事を通じて、「新しい自分を手に入れていく」ことができるチャンスを持っています。

ちなみに、これを命令的に「やらせる」ことはありません。

言い出したヒトがやる、やりたいヒトがやる、同じ想いを持つヒトと組んでやる、のように自主的＆主体的にやっていくことが大事なので、言うのも自由だけど、やってもいいし、やらなくても叱られません。

ただ、そういうチャンスを選ぶことって、途中過程や結果の想像が付きにくい未知なことが多いので、怖さのあまり諦めてしまったり、決断までに時間が掛かってそれを失ってしまうことも、ありがちです。これは、とにかく「もったいないな」と、いつも思っています。

自分からそれを選んでチャンスを逃さないためには、素早い「決断」と「行動力」が必要。必要以上に考えすぎると「やらない理由」や「リスク勘定」ばかりが思いついて、すべてを遅らせます。あ、「失敗したらカッコ悪い」なんていう「やらない理由」は論外です（笑。

行動しないと「0（ゼロ）」だけど、行動さえすれば「1（イチ）」であり、当然のこと、結果的に得ることも見える景色もまったく違います。やはり、大切な自己成長のことを考えると、「1（イチ）」がいいと思う。

これを突破するに役立つ能力のひとつが、「ノリ」です。

スキル分野には、テクニカルやコンセプチュアルなどがありますが、この「ノリ」は、ヒューマンスキルのひとつかな。仕事力にはあまり関係ない印象があるかも知れませんが、ひとつひとつの判断場面で、自己の「ノリ」という能力を鍛えていくのもオススメです。

使う使わないに関わらず、持っておいて損はない能力です。