見出し画像

「エチオピア コーヒー原産地の覚醒、高値で輸出狙う」 日本経済新聞 2021/10/25

【記事の要約】
エチオピアの名産品であるコーヒー生産量はアフリカ最大で、国を代表する輸出品だが、安い生豆のまま売る商法が続いてきた。しかし最近焙煎などで価値を高めて輸出しようとする動きが広がっている。通常、飲み物としてのコーヒーの価格は最初の生豆の価格と比べると13倍。多くは店の賃料や従業員の賃金に回るとのこと。コーヒーの価値は、大半が最終段階の飲食店に近いところでうまれていることになる。

【私の考え】
コーヒーの生産国での労働に対する賃金の低さが問題になっていることが多い。今回のように豆の価値自体を上げてからの出荷は雇用問題解決の糸口になると思うが、コーヒーは大手メーカーが参入しているため途上国の技術レベルが及ばないことで発展しないという課題は残るだろう。働きとしては良い流れだと思うが、手助けが必要と考える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?